[20040504]

アクセス・ランプを、3台共組み込みました  *追記あり           

連休を利用して、今までは部品取機だけにしか付けていなかったLEDアクセス・ランプを、PC110全機に取り付けました。長時間黙々と就業中のマシンが、ホントに動いているのかどうかの確認は、目視が一番ですから。

マシン毎にLEDの色を変えてみましたが、これはあまり良い策とは言えませんでした。つい並べて比較してしまって、"やっぱ、明るい方がいいかな?替えるかな?"などと考え込んでしまうもので...
(比較しなければ、どれでも十分役に立つはずなんです。(^-^;?)

使用LED
先日、大阪・日本橋で適当に見繕ってチップLEDを買って来ました。手元に正体不明の高輝度青色があったのですが、カバーをしたらそれ程明るく見えなかったので、後で緑色に変更。(でも、あまり変わり映えしませんね)

電源を取る箇所(3.3V)を決めてしまった事と、ほぼ同じ電流制限抵抗(チップ)を使ったせいで、赤→橙→緑→青の順に(バンドギャップが広くなるので、スレショールドが高くなって)電流が減ってしまうはずです。
理屈は分かっていたのですが、材料不足や作業の多さなどから、つい手抜き。その結果、マシン毎で明るさが違ってしまったと言うわけ。(しかし、それだけが原因でもなさそうですが...)

マシン毎に色変え
最初、メイン機(CF 1GB)に高輝度青色(後で緑色)を使って見ました。裸だと随分明るく見えました。でも、カバーを被せた後、正面から見るとえらく見劣りします。(上から覗き込まないと駄目。
・・・暗くなった別の理由が、後で判りました。この時CFをテスト用の256MBから1GBに戻してたんです!)

更に明るくするには、制限抵抗値を減らせばいいのですが、手持ちのチップ型は最低値が220Ω。低抵抗のモールド型を無理して付けるのも面倒だったので、LEDを緑色に替える事にしました。(低輝度タイプだけど、電流は増えるから明るさは ・・・ おや? 殆ど意味が無い?)
やってみたら、左上写真の一番上(緑色)の如くでした。(これなら、元の青色でも良かったかな?)

次に、テスト機(CF 512MB)に赤色でやってみました。LEDの置き場所を、できるだけ左寄せ&上寄せにして前面から見える位置に近付けるよう小細工。(しかし"及ばず!"で、カバーを被せると、やはり光量がガクンと落ちます)

(負け惜しみです(/ではありません)が、やる気になれば、LCDの裏面反射板を削ってLEDの光が直接前面に抜けるようにできるでしょう。でもやらず。(x_x;?)

ドライブの違いか?
次にマイクロ・ドライブ(1GB)を搭載した保存機に橙色LEDを付けてみました。これは、輝度から言えば赤色より落ちるはずですが、無茶苦茶明るく光っています。(左上の写真でも、それが良く分かります)

理由は良く解りませんが、MDがメカニカルなドライブのためアクセス時間が長くなっているのでしょうか?
そう言えば、同時にSCANDISKを開始させると、緑色は頻繁に小刻みに点滅しているのですが、赤色はそれほどでもなく、橙色は殆ど点滅しない感じでした。
だから、同じような明るさにしようと思えば、LEDの輝度や電流値だけでなく、ドライブの特性も考慮を入れないといけないのかも知れません。
但し、これは単なる仮説ですから、ちゃんと検証しないと駄目でしょうね。
それに、(とーぜんですが)LEDを固定する場所も、もっと工夫する必要がありそうです。

いずれの色、マシンでも(明るい暗いはありますが)、ドライブへのアクセスがあれば光るのが見えますから、(多分!大いに)役に立つでしょう。
(その内、気が変わったら、緑色を橙色のLEDに替えるかも知れませんが、当分このままで行こうと思ってます)

*追記 [0504]
ドライブの種類とLEDの明るさ.

上記でマイクロ・ドライブ使用の場合には明るいと書きましたが、その他ではどうかとやってみたら、BUFFALO印の16MB CFRCF-X)を使った場合も、かなり明るさが増します。
このCFに、DOSとSCANDISKを入れて、ポトリ位置や外光などを固定し、マシンを入れ替えて比較撮影してみました。(左下の写真)

結果、緑色を装着したマシンでも、相当明るく光って見えました。勿論、赤色や橙色もそれなりに強烈ですが。

どうやら、LEDに流す電流もさる事ながら、ドライブの種類(つまりはアクセスの持続時間か?)で、明るさが随分変わってくるようです。

(もしかしたら、旧い(低速?)タイプのドライブ/CFほど明るいのかな? となると、1GB CFと緑色LEDの組み合わせは、かなり不利ですねぇ)


CF容量の違いによる明るさの違い
ドライブの違いを云々している時に、マシンを替えた事例だけでは片手落ちになります。
そこで、同じマシン(メイン機)で、容量違いのCFを使った時、どうなるかを調べてみました。(左下の写真)

調べた範囲では、256MB以下なら結構明るく光ります(勿論、16MBなら更に明るい!)が、容量が増えるに従って暗くなりました。

この事から、「旧い/低速タイプは明るい」と言うより「大容量CFになるほど暗くなる」と言い換えた方がよいのかも知れません。

(ワード当たりの割当時間が短くなるせいなのかな?)


おまけ-電池端子の腐食
今回、中を開けてみてよかったです。メイン機の内蔵ひょうたん電池の端子の腐食が、更に進行。ブラシで擦ったら粉がざらざら落ちて来ました。
以前、バッテリ・カバーの横に覗き窓を作った時、一応掃除はしたのですが、ひょうたん電池は装着したままだったので"液漏れと腐食"が進行したようです。
もう端子もボロボロなので、思い切ってバッテリは外してしまいました。(どうせ、サス・レジは殆ど使いませんし)

おまけII−部品取機が不調に
暫く3台の工作に掛かりっ切りになっていたら、放ってあった部品取機が動かなくなりました。CFがおかしいのかと、他のマシンへ入れて動かしてみると、これは正常! どうやら、本体のトラブルのようです。
しかし、"今頃な〜ぜ〜?"(もしかして、ヤキモチ? ん?以前にも何か似たような事があったっけ...)

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