[令和二年一月十四日/2020.01.14]
PC110用ポトリ、前枠、FDD、CE300等を、追加購入
「163エラー不良」から回復したマシン「PC110」用の対/ペアとして、もう一台「ポトリ」が欲しくなって探していたら、年初から運良くメルカリの売り物で、“宝袋モドキ”に当たった!(全部で¥3,100送料・手数料込み)
その“宝袋”には、何と!「ポトリ」の他に「前枠」、「FDD」、「CE300(カメラ)」、書籍類など、(私にとっては)貴重品クラスがぞろりと入っていた♪
(こいつぁ、春から、縁起がいいわい!・・・“全品纏めて送料込み”という売主のご配慮と、それに購入に協力してくれた次女、家人には、大いに感謝せねばなるまい)
この中古「ポトリ」には特に問題は無さそうだし、単独の「前枠」なんて、まず市場では見掛けないから、とっても貴重。(図1)
中古の専用「FDD」や「CE300」は、もう、ほぼ々々入手が困難なもの。(図2<クリック>)
ただ、贅沢を言えば、「前枠」には少し“ひび割れ”があり、「FDD」は、FD押し出しレバーの“位置が悪い”のが難点だが、これらはこれらなりの使い方を考えようと思う。
「CE300」では、不調の「PCカードスロット」で、面白い経験をした!
「CCU.exe」で駆動して、撮影状態にすると、色は悪いがちゃんとした動画像が得られるのだ!...なぜだぁ?
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+++ 前枠と問題点 +++
先日、6型TFT化した(旧163エラー)マシンの「前枠」を無理矢理に、“開け蓋式”にしてみたが、あまりスマートなものにはならず。(図3左側 メンディング・テープで接合部を貼り付け)
今は未だ満足しているが、将来、気が変って「5型TFT」に替えた時、やはり継ぎはぎは嫌だ!となれば、今回の「前枠」が役に立つだろう。(図3右側)
(ジャンク品ゆえ)当然ながら、今回の「前枠」には欠点があった。それは、ちょっとした“ひび割れ”。(図4<クリック>)
裏面にまでは及んでいないが、無理に曲げたりすれば、割れ目は広がるだろう。
使う時まで、このままそっとしておこう!
+++ FDDと問題点 +++
「FDD」の方は、動作的にはまったく問題無し!
しかし、当苑では、「ポトリ」と「FDD」との“二段重ね方式”が常道なので、押し出しレバーが上側になっているFDDは、それには適していない。(図5、図6は、当苑での常用タイプ)
それに、ケーブルの両側にコネクタ群が付いているタイプは、コンパクトにし難いので、更に“二段重ね”には不向き。
まぁ、(二段重ね式対応の)収納用バッグも、今は同じものが手に入らないようだから、これはこれで、独立させて使わないと仕方が無いかも。
+++ CE300(カメラ) +++
回復マシン「PC110」には、まだ「PCカード・スロット」に不具合が残っていて、ここに挿した「メモリ・カード」などは、認識はされるが内容が読み出せないはずなのだ。
ところが、「CE300」用DOSドライバ「CCU.EXE」を、休眠中の旧いHDDから探し出して来て、それで働かせてみたら、まともに動くではないか!!!(図7)
(画面上の色味は悪いが、これは多分、「TFT変換用中継基板」での微細な設定ズレの問題だろうと思う)
実際の“記録画像(320x240)”は、然程悪くも無い。(図8<クリック>)
これは、もしかしたら、「PCカード・スロット」の不調が、改善したのか?
試しに、「PCカード・スロット」に“Win95B-CF”を挿して、内容を見たら、ちゃんと読めるのだ。
しかし、良かったのは其処までで、「PCカード」部を優先にして、「Win95」で起動出来るかどうかを見たら...最後は、“I/Oエラー”でストップ...やはり駄目だった!
と言うことは、このマシンの「PCカード・スロット」は、使える場合もあり、使えない場合もあるってことらしい。