[011202]

PC110のメインCFを、256MBに替えました

PC110のストレージは、もうGB(ギガ・バイト)の時代だって言うのに、今更MB(メガ・バイト)だなんて時代遅れもいいところ、かも知れませんねえ。
でも、メモリ貧乏、ストレージ貧乏の「我楽多苑」では、こんなもんです。
今まで、128MBのメインCF(コンパクト・フラッシュ・メモリ)で随分長いこと頑張って来ましたが、もうダメ!

メインは、パンク寸前.
先日から無線LAN経由でネット・サーフィンを暫くやっていると、突然Netscap3.01がお亡くなりになります。これは、もしかしたら「(ゴミ溜め)キャッシュ」がパンクしているのかな?と調べてみますと、ディスク・キャッシュに5MB程も取っていました??(こいつは、とんでもない!!急いで、576KB程に減らしました)
大きく取っていても、メインCFの方に余裕があれば問題無いのでしょうが、状況はほぼ左図の如く!(実際、落ちた時は、空きが3MB程しかありませんでした!)
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やはり、このままではダメです。意を決して、これに代る容量の大きいもので、安いものを探し回りました。
丁度、OTTOさんのところで、256MBの特価品を出されていましたので、即注文を出しました。(11,800円也。代引きで14,070円。今日(12/2)見に行ったら、まだあった!でも、12/5には、もう無かった!)

OS共々皆んなお引越し.
"今時、Win95の引越しなんて、怖くも何とも無いわい!"と、やり始めて...初っ端で躓きました。(ここで、ちょっとうろたえる...)

元の128CFを、下側のPCカード・スロットに入れたまま、真っさらの256CFを上側のスロットへ入れて、電源SWをONすると、「違う!システム・ディスクに替えろ!」だそうです!どうやら、立ち上がり時に、先にこの上側256CFの方を読んでるらしいのです。

修正:011203]
後で調べてみると、現在のスタートアップ設定(FDD,PCMCIA,HDD1の順)では、上下左右全部にCFを入れると、下側のスロットは一番後ろのF:上側のスロットC:になるようです。内部のフラッシュD:ビコ・スロットE:でした。

尚、一番後ろというのが曲者で、右側のピコ・スロットにCFが入っている場合はF:いない場合はE:に変わります。
また、単独だと、上下を問わず、C:になるんですね!(?_?あー、ややこし!_!)

(因みに、そのままでは右側のピコ・スロットからの立ち上げは駄目でしたが、BIOSのスタートアップで、HDD2を1番に指定したら、立ち上がって来ました。でも、妙ですね、48MBや256MBでは上手く立ち上がるのに、この老練な128CFでは立ち上がる気配すらありません。まー、いいけど)
(でも、こんな事を今まで知らなかった/忘れてたって、当主も呑気なもんです)

まあ、その時は兎に角、上と下を入れ替えました。
後は、WindowsのDOS窓で「xcopy c:\ e:\ /c/e/h/k/r」(*注)とやって、全部転送!(いや、1つ2つ欠落はあったけど、無視)...だが、これで終りではなかったのです。

もっと、SYSを!
128CFの内容を全部コピーした256CF、念のため、これだけを上側スロットに入れて起動。またもや、「違う!.....」です???
暫く、沈思黙考。ややあって、再びDOS窓からsysコマンドで、システムを転送してみました。(ついでに、MBR(マスタ・ブート・レコード)も書き込みたかったのですが、こちらの方は上手く行かず)

結果オーライ!(やっぱ、チョロイもんです!...かな?)
やっと、これで少しは、余裕ができました。(何時まで、もつでしょうか?)


*注
この手法は、「Think Pad Club PT110 Club」での、名高さん(ウェブ・サイトは、旧DonDanZoo、現在はとふ屋)のコメント(11/03)を参考にさせて頂きました。

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