[030614/030615]

CF-512MB(ブートできるの)を、買いました  ベンチマーク II

ぽんたさんが、以前日記に書かれていた廉価版512MBのCF、大阪にも無いか?と日本橋を探したら、ありました。(「パソコンの館」で、\9,980+税)
("うーむ、これは大丈夫かなぁ"と呟いたら、店員さんが「皆さん、そうおっしゃいますけど、大丈夫ですよ」だって!何が大丈夫なんでしょうね (^-^? でも、大丈夫のような予感もしました b(^-^) )

帰ってから、早速、PC110の実験機のスマ・ピコ・スロットに挿して、FDISK/MBRやフォーマットなどを済ませた後、PC-DOSやドライバ類を書き込んでから、立ち上げてみました。
やっぱり!素直に立ち上がってきました。念のため、Win95もインストールして動かしましたが、これもOK!

CFそれぞれの用途
これまでに集まった/集めた(?)GB未満の大容量CFは、このPQI製512MBで4個になりました(128MBは、もう除外)。

Transcend製256MBは、Win95を載せて予備機に入れてあります。
SunDisk製256MBは、現在OS/2を単独で載せて、慣熟練習中(?)であります。
この中で、PC110スマ・ピコ・スロットからブートできないのはRamStarの512MBだけなのですが、これには"OSの素"やドライバ類を入れてあり、OSの再インストールなどに便利に使っています。(だから、決して無駄にはなっていません!?)
"で、今回買った512MBは何に使うの?"...性能がよければ、予備機の今の256MBに代えて載せておこうかと考えてます。(1GBが手に入れば、それはメイン機に載せるつもり)

ベンチマーク I (PC110上で)
Drive Bench with 10MBRead(K)Write(K)Copy(K)
PCHDT 2GB1.51.50.7
PQI 512MB1.51.40.7
Transcend 256MB1.51.30.8
IBM MicroDrive 1GB1.21.30.7
SunDisk 256MB1.41.10.5
RamStar 512MB1.11.00.8
しかし、この24倍速って文言が気になりますね。どういう意味で、どれ位違うものでしょう?
HDBENCHのHDD項だけで比べてみました。
(尚、参考として、MicroDriveやPCカード型HDD(PCHDT-2Gt)も加えてあります)

実験条件は、MicroDriveはアダプタが違うのと、PCHDTCドライブのまま、だけで、他はすべて同じ。実験機のPCカードスロット下側に入れEドライブにして、10MBで測りました。(実験機のWin95上で)
結果は、K単位にして下位2桁を省くと、表のようになりました。

ベンチマーク II (TP560E上で)
Drive Bench with 20MBRead(K)Write(K)Copy(K)
PCHDT 2GB1.61.50.8
Transcend 256MB1.61.41.0
PQI 512MB1.61.40.8
IBM MicroDrive 1GB1.61.40.8
SunDisk 256MB1.41.10.5
RamStar 512MB1.21.00.9
測定用土台(ベンチ)が、40MHzのPC110では遅いかな?と思ったので、166MHzのTP560Eに替えて測ってみました。

条件は、ほぼ同じ。
本当は、ディスク量100MB位で測りたかったのですが、Transcend製256MBの中身が、もうパンパンだったので削りまくって、やっと20MBの空きを捻出してやってみました。

結果、全体的に少しずつ数値は増えましたが、大して変わりません。
Transcend製256MBが、順位を少し上げたようです。

評定
「24倍速」は、このベンチマークで見る限りでは、あまり発揮されていないようです。(そんなものでしょうか。まあ、今の処、ブートできれば十人並みの器量でも十分なんですが)

全体的には、それほど大きな差は無いようです。でも、流石に最上位と最下位とでは差があるような気配。
ただ、PCHDTMicroDriveなどのメカ式は、静止状態から動作状態に移るまでに(つまり、モータの定常回転までに)少し時間が掛かっているようなので、断続的な読み書きになるとパフォーマンスは、かなり落ちるのではないかと思います。

その点では、CFの方が有利でしょう。CFの寿命は多少気になりますが、それまで根気よく使っているかどうか...

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