[030925]

CD-20Xを、修理?しました.

今回、危うくCD-20Xを廃棄する処でした。

CD-ROMを読ませようとして、どうしてもCD-ROMが認識されず。回転だけはブンブンと勢いがいいのですが、殆ど制御されていない模様。
もう駄目かと、一旦は処分を考えたのですが、ダメモトで中を開けてみたら、原因が分かり、直す事ができました。
なので、また、暫くは働いて貰います。
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原因と対策.
今月は、パソコンを無料で廃棄できる最後の月になるそうです。それで、幾つかのガラクタPCを思い切って廃棄しました。(当苑が、相当狭くなって来た事もあります)
周辺装置はそれには含まれないのですが、たまたまCD-20Xが故障したので、ついでに捨てようかと安易に思ってしまったのです。

しかし、生来の分解癖が幸いして、"兎に角、一度中を見てやれ!"と開けてみました。裏5+後2本のビスを外すと、簡単に蓋が外せました。


中を開けて見たら、構造は至ってシンプル。で、不具合が一発で判明。フレキは、コネクタに差さってはいますが、斜めになっていました!
取り敢えず、これを真っ直ぐに戻してから、留め直しました。でも、このコネクタの留め具は、かなり緩いですね。また、振動などで歪みそう。
(蛇足:回転部ユニットは、3箇所バネで浮かしてあって、ユラユラ。2箇所のフレキ・コネクタを外しておくと、簡単・完全に分離できます)

結果.
この処置をした後、(半信半疑ながら)働かせてみたら、あっさりOS(PC-DOS,Win95)で制御・認識されてしまいました。(始めは、IDEカードの異常か、専用ケーブルの断線ではないかと想像していたのですが...)

私製格言:「捨てる前、必ず一度、開けて見よ!」デシタ。

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