[030518]
over16sを、Win3.1で試してみました
自家製32MB拡張メモリは、作ってからまだ一度も、Win3.1で試した事がありません。
最近は、ずっとWin95かPC-DOSしか使っていなかったからです。
Win3.1は、Flat Out!さん処でやって頂けるからいいだろう...などと気楽に考えていたので、セッティング・プログラムの方にまで、あまり気が回りませんでした。(スミマセン、
ぽんたさん!m(._.)m)
ところが、やってみると、そのプログラムover16sが、Win3.1では上手く働かない事が判明。急遽、手直しして、何とかWin3.1でも、正常にリブートするようにしました。
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メイン・ドライブの準備.
Win3.1を試すのに、(Win95用のはあるのですが)別ドライブにしたかったので、(小遣いが入った時に、ちょっと勿体無いけど)新たに256MBのCF(SanDisk製)を買い足しました。(\8,980+税)
大容量CFを(スマ)ピコ・スロットで使う場合、必ず相性の問題が付いて回るのですが、SanDisk製なら何とかブートできるのでは?と(少し安かったのと、半分賭け気分で)買ってみました。
これにまず、PC-DOSを組み込んでから、更にWin3.1をインストール。
幸い、Transcend製と同様、SanDisk製256MBも、ブートはOK。何も問題ナシ(多分!)
不具合の状況と経緯.
CFには問題は無かったのですが、セッティング・プログラムover16sの方に問題がありました。これで、再リセットを掛けると、PC110が暴走を始めます。(右写真のごとく)
元々、これのソフト・リセットは INT 19 をコールする方式で、参考資料(リンク切れ)などでは「メモリ・クリーニング無しにリブートする」と書かれているので、これでいいはず、と何の気無しに使っていました。
(でも、良く読むと、システムがハングアップする場合もある、とも書いてありますね!)
今まで、PC-DOS,Win95では問題が無かったので、気が付かなかったのですが、Win3.1でやってみて始めて、具合が悪い場合もあるって事に気付く始末。
修正と結果.
他に良い手法を思い付かなかったので、BIOSの先頭FFFF0000hへ直接飛ぶ方式に替えてみました。(本当は、オフセットに幾らか付け足すべきなんでしょうけど、よく知らないので、現状はゼロで)
その結果、PC-DOS,Win3.1,Win95のいずれででも、正常にリブートするようになりました。
ただ、ぽんたさん処でトライして下さっているような他のプログラムとの組み合わせ等ではどうなるか、まだまだ不明です。
Win3.1での整備、運用.
久し振りに動かしてみたWin3.1は、新鮮であると同時に、Win95に慣れ親しんだ昨今では、酷く使い難い感じがしました。
時にはPCカード・スロットも使えるようにと、マルチ・コンフィグのメニュー方式のままにしていたら、立ち上がる毎に(つまり2回)メニューが出て来るので、ちょっと煩わしい!
(Win95の場合は、メニューを出さない設定にできるので問題無かったのですが、今度は、一工夫必要です)
ツールやユティリティ類は、Win95で使っているのがそのまま使えそうなものもありますが、かなり補充しないと通常の運用は難しそう。
最初の一番の難関は、多分LAN関係になるでしょう。まあ、これらは追々整備して行きましょうか。
って、調べ始めたら、ぽんたさんが今やっておられるWFWが、将にそれ関係らしい。