[121014]
PC110にWinNT4を、組み込んでみました
VAIO PCG-C1に、WinNT4.0 Workstationを組み込もうとして失敗しましたが、(これは推測ながら)インストール前のWinNT4.0 Workstationには、USBポートが認識は出来ても対処が出来ずエラーを吐いて停止していたのではないかと想像しています。
TUNEさんから示唆を頂いたPC110だと、USBポートなどが付いていないから、私でもインストール出来るだろうと、トライ!
結構、悪戦苦闘しましたが、最後にCF(1GBをFAT16で使用)をPCカード側にセットしたら(左写真クリック)、上手く行って、そのWinNT4を無事にインストール出来ました。やった!
OSが何であろうと、外観だけでは、それほど変り映えはしませぬなぁ。(左写真)
でも、電源投入後の立ち上がりは、Win2000よりもやや速い感じ!
後は、オーディオや無線LANカードなどのドライバの組み込みが必要なのですが、追々足して行こうかと思ってます。
後日、オーディオ/サウンドは、問題無く組み込めました!...でも、無線LANの方はまだ五里霧中です。orz
また、PCカード側でなくて、CF側でやれないか?ってのも課題!
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不成功のケース
今回、WinNT4用として、1GB-CFを用意しました。
当初、CFスロットにセットして、CFに仕込んだWinNTの種(i386内の)Winnt32を、Win95などから直接呼んでインストールしようとしたのですが、上手く進みませんでした。(左写真)
かなり進んだように見えても、「デバイス ドライバ(ESDI/IDE ハードディスク)のロード中」で止まったようになり、延々とCFをアクセスしている状態になります。(左写真クリック)
これの場合は、CFスロットが特殊なIDEポート(?)なのでしょう、WinNT4には手当てが出来ないのかもしれないですね。
それなら、PCカード側ならどうか?と思い付いた。
FDの作成と使用
そこで、PCカード・アダプタを使って、やって見る事にしました。
その前に、ブート・デバイスの順をFDD、PCMCIAにしておきました。(左写真クリック)
ただ、これまではWin2000などの場合と同じように、直接winnt32.exeを呼び出していましたが、どうもこの方法だと、WinNT4の場合には上手く行かないようです。
今回は面倒がらずに、ちゃんと現状のシステム構成の状態で「インストール用FD」を作る事にしました。(再確認はしていないけど、別構成のシステム下のFDだと拙いかも)
まず、FDでDOSを起動して、そこから、CFに入れたi386内のwinnt.exeを呼び出して、3枚の「インストール用FD」を作成しました。(左写真)
(このFDの作成手順が面白い!最初#3から作成し、次に#2、最後が#1で、やがてインストールが始まるとその#1から使うので、少しだけですが手間が省けますね。笑)
改めてそれで起動して、指定される順序で操作して行くと、最後まで進んで、やっとインストール完了!万歳!
画面の改善
一応、WinNT4が組み込めたのですが、やはり、16色のままだと、絵がうっとうしいです。(左写真)
そこで、取り敢えず、付属のDRVLIB内にあるビデオ・ドライバを当ててみました。
本来、ビデオ・アダプタの種類はChips 65535なのですが、WinNT保持のアクセラレータ(64300, 64310, 65545, 65548, 65550)を充当したら、ちゃんと256色表示が出来るようになりました。(左写真クリック)
後の予定
後、オーディオや無線LANカードなどのドライバの組込みがありますが、WinNT4にはまだ不慣れで、良く分からない点などがあるので、ゆっくりやって行こうかと。
でも、他にやる事が沢山出来て来た(自分で増やしてる!笑)ので、アップアップしてますが!
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