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[二〇一六年九月七日]
SH-02E 無線LANの相性を、調べてみた

初っ端に買ったスマホSH-02Eの“無線LAN(WiFi)交信不調”ってのが、どうも腑に落ちなくて、(暗号化の方式での)相性の問題ではないか?と少し調べてみた。

無線LAN-AP(WiFi親機)として、偶々安価なジャンクBUFFALO AirStation WHR-AMPGを見掛けたので、これを買って、設定を違えて状況を診た。(費用\300 図2<クリック>

このAP、必要電源が3.3Vだそうで、手元に適当なのが無い。
そこで、ヤフオク!で、ACアダプタを2種/2個買ったが、どちらでも動作には問題無かった。(電流1.5A¥560送料込み、電流2A¥550送料込み)

どうやら、このスマホSH-02Eは、「IEEE-802.11a」でなら繋がるらしい。(図1)
現用の「IEEE-802.11g(+b)」ではダメらしいが、これって“完全不良でもないジャン!”(苦笑)

さて、それが分かったところで、無線LAN-AP親機を、従来のままで使い続けるか、より間口の広いこのBUFFALO AirStationの方に切り替えるか?...それが問題だ!(Tobeornottobe?...飛べおーもっ飛べ?)
ふむ、これにすれば、(確かめてはいないが、)003Zも、WiFi接続可能になるのではないかと思う。・・・確かめたら、一発で繋がった!
でも、あれもこれもと電波を出していると、当苑のステルス性(秘匿性)も落ちてしまう感じがして、痛し痒しだなぁ。
 
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LAN-APと無線設定

今までAP(NEC WarpStar)の設定を変えては、接続状態をみていたのだが、「g+b」、「a」のいずれも上手く接続出来なかった。(図4<クリック>

今回のAP(BUFFALO AirStation)は、「g+b」と「a」を同時に使えるようなので、実験には都合が良い。(図3)

暗号化については、「ナシ」と「WEP」は採用せず、低くとも「WPA」か「WPA2」にすることにしているので、それを入替えながらやってみた。

この作業で、一番問題だったのは、AirStationの「設定」で、単純にネット・ブラウザからアクセスして「APを初期設定」をすることは出来なかった。
結局、“初期の設定”は、設定用PCとこのAPを、他から独立した状態でやらないとダメだってことで、APのリセット後では、一々LANケーブルを繋ぎ変えねばならない不便さがある。

aモードで?

色々、設定を変えてみて、SH-02Eは、「g」や「b」では(APと)繋げられないってことが分かった。
一方、「a」なら、細かい条件を、あれこれ変えても、確実に繋がる!(図5)

...ここで、改めて、SH-02E仕様を調べてみた。(...遅いわい!)
『データ通信方式:無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)』とある。
やはり、「b/g」も対応可能のはず。

...だが、現実は、「a」だけしか使えないって事がはっきりした。(図6<クリック>
果たして、この「a」だけで、世の中を渡って行けるのだろうか?例えば、0001docomoはどうかな?...私には、まだ、その知識も経験も無い。(苦笑)

取り敢えず、“スマホSH-02Eの実情”と、“当苑のAPの問題”とがはっきりした。
当苑APは、WarpStarから、AirStationに切り替えて、スマホ、iPhoneへの無線LAN(WiFi)対応幅を広げることにしよう!
そう決めて、「a」も有効にしたら、例の003Zも簡単に繋がって、無線LAN経由でインターネットも見られるようになった!



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