[050912]

外付けFDDの互換性を確認してみました

SS3010Win2000を載せようとしてトラブルでもがいていた時、一言板でひまじんさんsay96さんみみさんから教わった参考情報に「ブートローダが壊れている可能性」や「BIOSの更新が必要」や「再FDISKが必要」などとあったのですが、これらはFDDが無いと出来ない作業です。
それで、手持ちのFDDで何とかならないか調べてみました。

結局はどれも使えなかったのですが、ついでに他のPCとFDDとの組み合わせもちょっとだけ調べてみました。(ガラクタは沢山あってもFDDが挿せる各社のPCは存外無いのでした!)

何時も思うのですが、こんな周辺機器に接続方式の独自性など要らなかったのに!と思っていたのは、当主だけなんでしょうか?
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FDD−PCの動作可否
各FDD、左から東芝富士通日立日電松下IBM。(中のドライブはおそらくミツミアルプスTEACなどのOEM品でしょうね)

TOSHIBA製FDDの元のコネクタだけサイズが違っていましたが、他はいずれも両側のコネクタのサイズやピン数が同じなので、相互の機械的な差し替えが可能です。

TOSHIBA製のは無理を承知で、SS3010に合うIBM用のケーブル&コネクタを使いました。
FDD \ PCSS-3010ThinkPad600AL-N1FMV-5133
TOSHIBA
(旧型?)
×××
FUJITSU×××
HITACHI
(PC-UF211)
×××
NEC
(875542-007)
××××
PANASONIC
(AL-NFFE020J)
×××
IBM
(FD-05P)
×××
確認は、FDにセットしてあるPC-DOSが立ち上がる処まで。

○印が動作可、×印は非動作でした。
(中には、モータ回転やヘッドロードするものもありましたが、FDは読めずでOUT!)

(尚、面倒だったので、FDD−ケーブルの交換実験はしませんでした)

雑評
流石、TP600はご本家品だけあって、これに合う互換FDDは数種ありました。でも、他社PCはそれなりです。

東芝系は向こう息が強いのかしら、どれにも合いませんでした。
元の旧型?FDDのコネクタも、SS3xxx系にすら合いませんから、まったく阿呆な話ではあります。

(こんな基本的なものは、大昔のPC-AT/AX時代からの互換性を(右へ倣えで)継承したって、何の損も無かったでしょうに。
尤も、これらは昔のFDDの話で、最近はUSBなどになっているので、かなり解消はされているでしょうけど)

因みに、左写真の下側が東芝旧型?FDDのコネクタ。上側はIBM FDD用で、このコネクタの形状は他のものも同じ。

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