[120301]
TPR40ジャンクを買い、nLiteXpを試しました *廃棄:2015年6月末
この処ずっと、手頃な/相性の良さそうなのが無かった?ので、ThinkPadには手を出しませんでしたが、久し振りに、廉価なThinkPad (2681-2CJ)を発見したので買って来ました。(\1,000税込み)
実は、店頭で見掛けた時は、フィルムでグルグル巻きだったので、Type 2681-2CJだけしか分からず。(左写真クリック)
従って、店頭では、どの機種なのか(私には)識別出来ず。後で、ThinkPad R40だと分かりましたが。(左写真)
素直に動作したので、これを使って、2つほど実験をしました。
ひとつは、4GBしか無かったHDD(Fujitsu MHN2100AT)を10GBに戻した事、他の一つはOSとして、WinXp-nLiteのCDを使って組み込んでみた事。...どちらも上手く行きました!万歳!
追記
後日、sinさん(ブログ)から“適ヒント”を頂いて手直ししたら、Win2000ライクな好“スタート・メニュー”に出来ました。(感謝!<(_"_)>)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
状態
全体的には、かなり草臥れた感じがありましたが、画面表示や動作については問題は無さそう。(やはりというか、ThinkPadのジャンクは、よく使い込まれているのが多いですね)
キートップは、それなりに“テカリ”がありますが、“文字消え”が起きる程にはなっていませんでした。
(むしろ、今のメイン機TPR31の方が、何倍もテカリが激しい程!でして、自分で使い込めばテカリなど気にならなくなる...とは思うのですが、入手時はやっぱり気になる。笑)
メモリは、PC-2700の256MB+128MBの2枚差しでした。(左写真クリック) 後で、256+256にしました。
尚、HDDは無し。
使おうとしたHDD
HDDは抜かれていたので、手持ちの10GBのHDD(MHN2100AT)を載せて、(通常の)WinXpを組み込んだのですが、何故か頻繁に“ディスクが一杯です”メッセージが出ます。
なぜ?と調べてみたら、ありゃまぁ♪全部で4GBしかありませんぞ!(左写真)
きっと、どれかのジャンクに入っていたのを出して、実験用に使い回して来たけど、途中でこのことに気が付かなかっただけでしょうね。
これをこのまま、領域拡張出来ないかと、Puppy LinuxのGpartedなどで眺めたけど、手立て無し!
で、「HDAT2」にお出ましを願いました。先ずは、確認!(左上写真<クリック>)
ちゃんと現在量は4.2GBだし、残りは5.8GBほどあることが確認出来ました。
HDDの容量回復
そこで、例によって、HDAT2でSet MAX Address辺りを触ってから、一旦電源を切ります。次に、確認したら、まだ4GBのまま!...よよっ?...(やり方が悪かったみたい)
そこで、もう一度弄ってから確認したら、今度はバッチリ。(左写真クリック)
更に、Gpartedで見たら、こちらでもちゃんと「空き領域」が見えました。(左写真)
そのGpartedを使って、“サイズ変更/リサイズ操作”をして、(今の場合)Dドライブの後ろをずいーっと広げました。
Dドライブの内容は、特に問題も無くそのまま残っていました。
まぁ、これ位の容量なら、フォーマットがFAT32やNTFSであれば、別段異常は無かろうと思います。(もしこれが、100GBや200GBになるとどうなるか?は、やってみないと...)
動作状況
HDDを整理(拡大)してから、OSとしてWinXp-nLiteを組み込んでみました。
WinXpのスタート・メニューにしては、アッサリ系なのが出て来ました。(左図<クリック>)
私は、こちらの方が実用的でいいと思いますね。
(ちょっと間伸びした感じはなるが、これは致し方無し。それに、元々のメニューそのものが貧弱だし)
この上で、HDBENCHを走らせたら、ALL値は20Kでしたが、少し物足りない。(左図)
グラフィックスやメモリ読み書きは良い成績だけど、使ったHDDがあまり良くなかったらしい。
でも、現用のメイン機でも24K程だから、これのHDDを高速型に入れ替えたらどっこいどっこいの値になりそうだから、そう悪くは無い!
このマシン、暫く机の傍に置いて、“実験用”として使うかな?と考えてます。
[表紙頁]へ 関連記事の目次へ [一言板]へ