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[100831]
TP R31ジャンクを、メイン機にしました
先般来、懸案だったThinkPad R31のメイン機昇格を、(R31に合わせて)31日に出来れば...と思い、猛ダッシュ!
何とか、この記事を書ける状態にする事が出来ました。w(^^)w
このR31をメイン機にすると言っても、基本的には、HDDを320GB品(左写真)に載せ換えるだけ?なのですが、本体を替えると、OS-Win2000が壊れる。
OSが壊れると、OSが管理していたディスクの中身は、無管理状態に!そして、(データ保存庫にしていた)第2パーティション/Dドライブの内容も雲散霧消!orz (ま、仕方が無いけど)
これを、一度「未割り当て状態」に戻し、Win2000が動き出してから、再確保/再フォーマット。
その後、多量の記事原稿やメール類などを、バックアップ機やサブ機から回収して復元しました。
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大容量HDDでの問題点
HDD容量の壁(137GB)以上の容量のHDDは、本当に扱いが難しいですね。
例えば、全容量120GB位だったら、両方FAT32にしておけば、Cドライブに組み込んだWin98から、C,Dドライブ全域が見えます。(左図は、TP600E改でのC,Dドライブ分割の例)
だから、違う本体にHDDを載せ替えても、Win2000関連のファイルだけ削除して、再度Win2000を組み込めば、他のデータ群はそのまま温存出来ます。
ところが、こやつのように容量が大きいと、ドライブ全体をOS-Win2000のbigLBAモードでしか管理出来ないようです。
となると、OSが壊れたら、データ群も一緒に壊れる事になります。
何とかデータ群を残せないかと、色々やってみたのですが、Dドライブを残していると、出て来るのは致命的エラーばかり。(左上図<クリック>)
始めは第1パーティションのみ
散々悪足掻きをした後、Dドライブとデータ群は諦めて、CドライブのWin98をベースにして、Win2000 SP4をCドライブに組み込みました。
(同じドライブに2つのOSでは、エラーが起き易いらしいですが、使用をWin2000に絞れば、何とかなりそうです)
左図&<クリック>は、一応Win2000を組み込んだ後、レジストリ・エディタで、「EnableBigLba DW 01」にして、「大容量対応LBA」を“使用可”にしました。
第2パーティション/Dドライブは、始め「未割り当て113GB」だったのですが、上記の処置で、全域が使えるようになりました。
フォーマットをFAT32にしても、どうせWin98からは全域は見えないので、止めて、NTFSでフォーマットしました。
データ群の再生・構築
バックアップ機TPT22の方には、320GB-HDDに必要な全データを保存していますが、時としてホットなデータを入れていない時があります。(左写真の左奥)
サブ機TPR51には、160GB-HDDしか載せていないので、主にホットな情報を一時保存する役目をさせています。(左写真クリック)
こんなやり方がベストとは思えませんが、これらの情報を寄せ集めれば、前と同じようなメイン機が出来上がるので、まぁいいとしましょう♪
HDBENCH
一応仕上がったので、試しに、HDBENCHを走らせてみました。
やはり、R31は良好なパフォーマンスです。当苑で、ALL値で25Kを超えるのは珍しく、これなら御の字ですね!(左図)
これは、主に、HDDの性能に依存している事が大きいようですが、当苑での使用状況では、この値が大きい方が使い易い感じ。
(へろへろさんの、“R31が良い”とのアドバイスは、有効でした!感謝!<(_"_)>)
これで、“机上のスリム化”も出来たしで、メデタシ!
因みに、R51も、それよりは多少低いものの、ALL値は20Kを超えています。(左上図<クリック>)
補足(キー関係)
このR31、普通に動作し始めたものの、やたら音量♪が大きいのに、ビックリ!
慌てて、“音量調節キー”を押すが、全然反応無し。(なんで〜? ...しばし、キーボードを疑っていました。左写真<クリック>)
ネットで調べると、どうやら『ホットキー機能』を使う必要がありそうです。
「Lenovo ダウンロード・ファイル一覧表 - ThinkPad(当該サイト)」からDownLoadさせて貰って、セットアップしたら、“音量調節キー”でちゃんとコントロール出来るようになりました。(左写真)
(でも、旧い機種のように、押す毎に音量が変わって行かないので、ちょっと勝手が違うなぁ)
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