[030927]

TP560Xの時計用電池を、交換しました   *廃棄:2013.10中旬

サブ機として、全データのバックアップを担当しているTP560Xの調子が、最近少し狂って来ました。とは言っても、立ち上がり時に日時の再設定が必要なだけなんですが。

暫くは、毎回設定していましたが、遂に面倒になって来て、電池を交換する事にしました。
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代替品
一番手っ取り早い交換は、他機から取り外して置いてあるものを使う手ですが、生憎とどれもこれも全然コネクタが合いません。
(ホント、良くしたものですね...?さりとて、純正電池を買って付けるほど、財政に余裕があるでなし)

止むを得ず(?)市販のボタン電池を使う事にしました。

元はCR2023が付いていましたが、それ程、長期間保たせる必要も無かろうと思ったので、2016型を。(別に拘る必要は無くて、2032型でもよかったのですが...)

電池への半田付け


コネクタやコードなどは再利用して、電池のみ交換です。しかし、それにはやはり電池本体への半田付けが必須で、これは避けて通れないようです。

まず、元の電池の黄色カバーをニッパで毟り取ります。次に、電極のベロ?も毟り取ってから、半田付けし易いように平らに伸ばし、先の半分を切り取ります。

60Wの半田鏝で、電池、電極の双方に予備半田をした後で、本半田付けをします。(電池の方は、じっくりと手っ取り早く...でないと、爆発が怖い!(半田が熔けるまではじっと待って、熔けたら直ぐに処置を終えて冷やすってわけ)
半田付けの後は、幅広ビニール・テープで覆ってカバーの代用にし、周りをハサミで適当に(美しく?)整形します。

後始末
元通りに戻して、蓋を閉めて終わりです。

余談.
実は、リチウム・ボタン電池3種類、買ってあった/後で買ったもの全部、値段が違うんです。
左の写真、左側は電子機材店で買ったもので\250+税。中央のは中古店特売品で\150+税。右側のは100円ショップで\100+税でした。(こんなのも、100円ショップで買えるんですね!"よ〜く、かんがえよう。おかねはだいじだよ〜♪")

家人に言わせると、"100円ショップの電池は、直ぐに減ってしまうって!"んだそうです。まあ、喩えその噂が本当だとしても、そんなに長持ちは必要ありませんから、いいんです。

でも、マンガン電池なら兎も角も、100円ショップのリチウム電池は、本当にそんなに粗製品なのでしょうか?(機会があったら調べてみたいですね)

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