［011021］
ThinkPad755Cに、液晶パネルを付けました ＊廃棄.
手元に、液晶パネルの無いTP755Cの残骸が1台あります。
"そろそろ、こいつにも液晶パネルを付けてやろうか！"と考えていました。
そこで、ジャンクを買って来たのはいいのですが、機種違いでした。
まぁ、兎に角、TP755Cへのパネル移植だけは出来ました。
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TP755CXだった.
先日、中古PC店に寄ったら、TP755Cらしきジャンク、「FDD不良」と書かれてあり、680円で陳列されていたので、すかさずそれを買って帰りました。
ところが、帰ってから良く見ると、手元のと同じ型の755Cではなくて、後期廉価型の755CXだったのです。
これ（755CX）を、「All about ThinkPad」（「All About ThinkPad」編纂委員会編:ソフトバンク）（尚、これをアフタフォローされている著者の方のサイトがあります）で調べてみると、パネルはVGAですが、6.5万色出るそうではありませんか！
まあ、何はともあれ、奇麗に掃除をし雑巾掛け（？）をしてから、まずご挨拶としてハードディスクやメモリをセットし、ACアダプタを繋いで、電源を入れてみました。
何と！立ち上がるではありませんか！！色もちゃんと6.5万色（16ビット）出ます。（こいつは儲けた！とほくそえんでいました）
が、しかし、そんなに甘くはありませんでしたねえ。メモリの入れ替えなどで、電源を数回入れたり切ったりしていたら、次第に立ち上がりがおかしくなって来たのです。おまけに、画面に波が打寄せて来ます。
致命的な欠陥.
そして、遂に電源を入れ切りしようが、リセットSWを押そうが立ち上がらなくなってしまいました。（やっぱり、680円のブツでした！）
どうやら、「DC/DC Card不良」が主因の、不良品だったようです。
もしかしたら、この部品が2千円位で手に入らぬか？と、（ぬけぬけと）
IBMの部品センターで尋ねて見ました。
うへっ！2万円強だそうです。とても買えたものではありません。（それだけ出せば、いい中古品が買える！？
）
TP755Cへパネルだけ.
欲張るのは止めて（TP755CXとしての再生は諦めて）始めの予定通りTP755Cへパネルだけ移植する事に専心しましょう。
しかし、かなり不整合があります。
液晶パネルへのコネクタ（フレキシブル・ケーブル付き）が違うのです。これは、不良だった以前のパネルのものを残してありましたので、これを付け替えましょう。（写真は、TP755CXのもの）
ところが、それだけではありませんでした。バックライト用電源へのケーブルが5cmばかり短いのです。（で、前の不良パネルのケーブルはどうした？えっ、もう捨てたか？残念！）
で、ケーブルを切り継ぎする事にしました。まあ、4本だけですから、大した事はありません。
半日仕事でしたが、無事完成！さてっと、これ何に使いましょうか？
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