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[090814]
A21eが、壊れて後、快復しました
これは、“USBアダプタ改造”の蔭で起きた悲喜劇なのですが、最初の実験台(つまり、“お毒見役”)にされたために、壊れて?しまったTPA21eジャンクのお話です。
通常なら、新しいUSBアダプタは、一番先にメイン機(TP600E改)に差して試すのですが、その改造版アダプタは、(虫の知らせで)このTPA21eで試す事にしました。
その結果、差した瞬間プシュン♪と音を消して、昇天!...?
後は、時間をおいても、何度試しても、電源は入らず。
一時は“廃棄PCグループ”に分類していたのですが、日を置いてから、分解して組み直したら、快復していました。これまた、不思議♪
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壊れた理由
TPA21eが壊れたのは、“改造USBアダプタ”の+5V線がGNDとショートしていたのが直因(?)のようです。
アダプタの周辺金具を基板に半田付けする際には、中の線群の被覆まで熔かさないように注意してやったのですが、後で線を半田付けする時にしくじったようです。(左写真&クリック)
ちょっと見だけで、OKにしてしまったのも失敗!やはり、複数回、「ショート/断線」の確認をすべきでした。orz
(改修後、この「改造USBアダプタ」は、高頻度で常用中)
TPA21eの分解
いきなり死んだのなら、これは“ヒューズ断線 ”に違いない!と決めて、ひたすら“分解”。(これあるのみ!)
しかし、中のヒューズ全部を調べたけれど、切れているのが“ひとつとして無い”という妙な状況に。
仕方が無いので、CPUヒートシンクの、はみ出ていたSiペーストを綺麗に拭い取って、塗り直してから留め戻してみたり、あれこれ。
程々で諦めて、半分閉じ直してから、念のため電源を入れて・・・ (おっとっと!メモリを入れなくちゃぁ)・・・
電源釦を押してみたら、“えっ?!”電源が入るではないですか!w(^^;w
残!&原因?
慎重に見直しながら、ビス留めしていった(つもりな)のですが、やはり恒例?の“ビス残り”がありました。(左写真)
(ま、このビスは取っておいて、次回の開腹時に戻しましょう)
直れば文句は無いのですが、しかし、今回の故障?の原因は一体何だったのでしょう?
“瞬断 ”だったから、ヒューズだと思ったのに違っていたし、CPUの過剰Siペーストのせいでも無かろうし、コネクタ類の差し込み不良も考え難い。また、前回のようなLANボード不良でもなさそう。
やはり、機械も旧くなると生き物並みになって、(電気)“ショックで、気絶してた”ってのが一番の説明ですかねぇ。z(^^;?
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