[020315]

TP230Csに、Win98を載せてみました.

何処かで、TP230CsWin98を載せる話が出ていたので、"これは、面白いかな?"と、やってみました。

一応、256色はOK。サウンドも出せましたが、動かしてみると、ストレスが溜まり始める限界ギリギリ、という感じ。因みに、当機はメモリ20MB,HDD500MBの平凡機。
Win98の動作が軽くなるという評判の98Liteも試そうとしたけど、英文の説明文を読むのが面倒だったので、手動でExplorer.exe,ComDlg32.dll,Shell32.dllWin95のに替えただけ。

これは、JP1NOMさんのサイト(リンク切れ)を、参考にさせて頂きました。感謝![(_"_)])
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インストール.
このTP230CsのCPUは、PC110と同じで486SXで、クロックも(超?)鈍足の33MHzです。
従って、セットアップの時、nmオプション(noromaの略?(-_))を付ける必要があります。つまり、
A>d:\setup /nm  (ここのdは、Win98が入っているCD-ROMドライブ)
噂通り(?)、Win98のインストールは半日掛り。最低でも、2時間半は掛ります。へたにLANカードのドライバなどを読ませようとすると、"何時、終るの?"と心配になります。
これは、登録してあるドライバの数が半端じゃないから、捜索・検索に(無茶苦茶)時間を食われるためでしょうか。何度も、途中でハングアップしたのかな?と疑いました。

サウンド・ドライバのこと.
手元のFDの内容は、既に年代物になっていますので、今回はIBMのサイトから、少し新しくなっているIThinkPad 230Cs ビデオ/オーディオ・フィーチャーをDL(ダウンロード)して、展開した中のAudio95を使いました。(2007.10現在、DL不能)



使用上問題は無いのですが、妙な事にサウンド・コントローラがシステムのプロパティに登録されていませんよ?
サウンドの方は、問題無くアクティブです。(ボタンを押せば、調子良く(?)鳴ります)

設定完了.
LANカードのドライバの読込みや設定も済ませて、再起動すると、サウンドの方も見事に、"スワー・・・ン"と鳴りながら、立ち上がって来ました。

しかし、500MBのHDが、もう残り少なになっています。ここはひとつ、IE(Internet Explorer)でも削りますかねぇ。そして、削れるのはできるだけ削ります。そしたら、ちょっと、空きができました。

代りに、NN(Netscape Navigator)の小さいのを入れときましょう。

お祭り済んで、日が暮れて.
でも、これって?Win95と何処が違うのでしょう?95から98になった分、何か便利に/良くなったのかなぁ?
動作が遅くなって待ち時間が増えた分だけ、悩みも深くなってしまいました。

まあ、一応は左上図のように、ネット・サーフィンやファイルのDLもこなせますので、暫くこのまま使ってみましょう。

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