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[二〇十六年十月十一日]
ガスガン・デザートイーグルを、買ってみた

最近は、朝早くからグッグーグッグーと遠吠えする野生鳩が煩わしく、(厚かましく)近くへ来て鳴いている奴を追い払うのに忙しい。
声だけなら我慢していればいいという話もあろうが、所構わず糞を撒き散らされると、洗濯物が汚れるし、車のフロントガラスなどの汚れも、癪に障る!
近頃は減ったが、JRなどのホームに鳩の糞がべちゃべちゃと落ちていた光景は、ほんと見苦しかった!
野生動物は、棲み分けさせ、人の住環境に近寄らせないことが肝要だと思っている。

近くに来る野生鳩は、2タイプに分かれるコトは、先日書いたが、鈍い方の鳩には、もっと正確に強く、弾を当ててやらないと(”追い払われているのだ”という)学習をしないのではないかと思う。そこでガスガン?!となったわけだ。

しかし、それに関して、全然知識も経験も無いので、ジャンク品を買うにしても、あまりヘンなのには手が出せない。
無難に、欠陥箇所が明記されていて、“何を/何処をミスるジャンクか”が分かるようなのを選んだ。
それが、この「デザート・イーグル」のジャンク品で、「装弾カートリッジ」が補修されているというもの。(総費用\1、700送料込み)

この「ガスガン」ジャンク、やはり、弾の送り出し/射出の具合が悪かった
もう少し使ってみようとは思うが、弾の弾道も目視範囲で放物線的だから、面白くない。
それに、あまり命中率も良くないようだ。強力でも、射線が定まらなければ、今の目的には適さないかも?
それに、“ガスの補充”の方も、コスト面で結構厄介な問題になりそうな感じ。

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ガスボンベの口

先走って、「HFC−152a」入りガスボンベを買っておいたのはいいのだが、注入口アダプタの適当なのが未だ入手出来ていない。
そこで、直接、(銃の尻に)注入してみようとしたが、「注入口」が合っていないらしく漏れるばかりで、全然ガスが入らない。(こりゃ、あかんわ!)
どうやら、「受け口」はテーパー状(円錐形)になっていて、それにピッタリ合うような形の「注入口」でないと拙い?のかも。(図3 少し腑に落ちないが)

偶々、孫息子の運動会が終わっての帰り道、途中にある玩具屋に寄って尋ねたら、東京マルイの「GUN POWER」(HFC134a)があるというので、それを買って来た。(¥1、080税込み ...孫には、“君のオモチャは、また今度!”って断った上で。笑
確かに、このボンベだと上手く注入出来た!
HFC−152a」のガスボンベに適合する「注入口アダプタ」を、早く見付けて確保せねば!
このガスも、次第に「DME,CO」に置き換わって行き、簡単に安価で手に入らなくなるような気がするので、早目々々にコトを進めたいと思う。(尤も、無くなれば、「ハンド・コッキング式」に戻ることも考えてはいるが)

問題点

この銃本体にガスを充填し、カートリッジにBB弾を役12発を詰めて、試射してみた。
最初の2、3発は、弾が出て来ないことがある。(やっぱ!)
銃を下に向けると、弾がバラバラと落ちて来た!(ゲゲッ!)
先の持ち主が、「装弾カートリッジ」を加工・修正しようとした意味が良く分かる。(図5)

でも、「ガスガン」の良い点は、連続して狙い撃てることだ。
「ハンド・コッキング」だと、1発毎に弾がちゃんと出ないのは致命的だが、連射出来てその内の何発かが飛んで行けば、“追い払いの威力”はある...と思う。(図6<クリック>
その代わり、弾は1カートリッジ分を、“連射一回毎”(?)で、ほぼ消費してしまうし、“ガス圧”もかなり低下してしまうが。(苦笑)

この「ガスガン」は、発射と同時に「煙」が出る。
マニアには魅力なのだろうが、私には少し迷惑。
「的」を隠してしまうほどの「煙」ではないのだが、出来るだけ“人目”を避け、“鳩”だけを追い払えればいいので、「煙」などは余計なのだ。

本当は、「弾」も「的=鳩」に当たらなければ、空中で消えてしまえば有り難いのだが。(苦笑)
後ろに他家(の甍)などがある場合は、そちらにBB弾を巻き散らかすわけにはいかないもんなぁ。
(...といいながら、時々はやってるけど...その内、「(名目)分解弾」にでも替えないといけないかな?笑)

しかし、このジャンク、あまり“飛び”が良くない。
必要な距離の手前から、ションベン弾になる。
どうやら、「HopUp機能」が無いタイプらしい。
“連射”は出来ても、“威力”が無いのは拙いなぁ!
やはり、ハンドコッキングの「AUTOMAG III」がベストか?


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