[130924]
AUTOMAG IIIジャンクを、買ってみた
最近、よく来て鳴き続ける煩い“九月鳩≒五月蝿”を、レーザ光線で追払っていたのだが、“ここら近辺に、近寄ってはいけない!”って事を、なかなか学習しないらしい。(苦笑)
少々、レーザ光で照らしても、首をかしげたり、こちらを睨み付けるような仕草をするコトも多くなった。(左写真クリック)
んなら、ちょっと身体でそれを覚えて貰おうか!と、(魔流さんの唆(そそのか)しもあって?笑)BB弾を飛ばせそうな「玩具 エア・ソフト・ガン AUTOMAG III」のジャンク品を買ってみた。(左写真 総費用\1,130送料込み)
これは、BB弾が内部で横から零(こぼ)れて間に挟まると、引き金が引けなくなるという不具合が出るもので、正常な時には、結構な距離を飛ばせるジャンク。(表書きでは、30m〜50m)
(時には、引き金を引くと、銃口から弾がポロリと零れ落ちる“笑える不具合”もあるが)
電柱の天頂近くに止まっている“九月鳩”を、何度か撃ってみたが、やはり上手く当てられないものだ。
ホップアップ式とはいえ、重力には勝てないようで、やや上目を狙わないと届かないらしい...も少し練習が必要だな。
(後日の早朝、狙ったら一発当たったようで、即飛んで|逃げて行った!...果たして、ヤツは学んだかな?笑)
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付属品
この小銃ジャンクは、それほど使い込んでいる様子は見えず、BB弾もおよそ2/3ほど残っていた。(左写真クリック)
全体は綺麗な状態で、傷などは殆ど見当たらず、(メッキだけれど、)金属感もある。
でも、後で判明したのだが、弾が詰まった時、コッキング部の割れ目が広がったことがあり、組み付け(?)がやや甘い感じがした。
BB弾を入れておくカートリッジも付属していて、弾を装填すれば、直ぐにでも撃てる状態になったのは有り難い。(左写真)
(修理をするつもりでジャンクで入手したのだが、その必要が無ければ、それはそれで有り難いってこと!)
・・・ しかし、この銃把はデカイ!私の手は、人並みより小さい方なので、文句は言い難いが、多分、平均的な日本人の手でも、大きく感じるのではないかと思う。やはり、外人向きの作りだな。
将に、これは「小銃」であって、(手の中に納まる)「拳銃」ではない。
試射と不具合
当初、コッキングが上手く行かなくて、ガチャガチャやっていたら、カチャッとロック出来て、正常に弾を発射出来る様になった。
それで、約1.8m程先のダンボール箱を撃ってみたら、見事に弾がめり込んだ!(左写真)
めり込む程度はまちまちで、やはり性能は落ちているのだろうと思うが、ジャンクだから、こんなものか。
後で、実際に、遠くの電柱の上を狙って試撃ちをしていたら、途中で、コッキング出来なくなった!(ゲゲッ)
振ってみると、中でジャラジャラ音がする。途中までコッキングして薬莢排出口を開けたら、弾が零れ出て来た。(左/上写真<クリック>)
内側の組み付けが緩いのか、それとも磨耗によるものなのかは分からないが、確かに不良品には間違いない!(笑)...(これじゃあ、実戦では、“負け”に繋がるだろうな)
−−−−− 余談 −−−−−
因みに、日本では本物の銃規制は大変厳しいが、米国ではまだ揉めているようだ。
観賞用のものは別だが、多種多様の人間が共存する社会では、“民間の銃器類の規制”は、極力厳しくしておいた方がよいと思う。
その他の購入品
上記のAUTOMAG III以外にも、分解して中を見たいと、ジャンク品を数個まとめて買ってみたけど、どれも、オソマツな作りだし、傷みも激しくて、弄るに値しないようなものばかり。
その中で、2個だけ何とか弾を飛ばせる物が残った。(左写真 BB弾約500発付き 総費用\1,690送料、手数料込み)
「ワルサーP.38」の方は、弾は撃ち出せるが、1.8m先のダンボール箱面からは跳ね返されてしまう程、ヘナチョコ!(左写真の上側)
相当使い込まれているらしく、周りは傷だらけだし、内部の磨耗も激しいのだろう。
“飾り”にもならないから、早期に廃棄予定。(まだ、捨ててない♪)
「M9 MILITARY -97821」と刻印された方は、噂ではセミ・オートらしいけど、これはハンド・コッキング式で、ロックするまでにかなり力が要るので、幾発も撃つと汗が出てくる。(左上写真の下側)
撃つと、弾はダンボール箱にめり込むのだが...電柱の上までは届かず。orz
これらは、どちらも(傷が多いためか?)プラスチック感が強く、骨董品的な価値も薄いので、早晩廃棄処理するつもり。
(やはり、置物にするなら“金属感”のある方が良さそうだが、実用向きには外観より“内部磨耗”の少ない方がベターかな)
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