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[二〇一七年三月四日]
黒線追跡カーを、買ってみた

前から狙っていた「マジックロードカー」とかいう“紙上の黒線にトレース/追跡する玩具車”を、(小遣いに余裕が出て来たので!)未だ高価だけど、買ってみた。(\1,300税込み)

使用電池はLR44x4で、単3型や単4型と違って、かなり非日用品的(?)な物を使っている。
(まぁ、昨今では、LR44も、“百均ライト”に内蔵されていたり、単品ででも買えるようだから、いいのかな?)

機能的には、(大体予想通りで、)まぁまぁ合格!(ブキッチョなところが面白い♪)
指定された幅の黒線を、ガラガラ音を立てながら、なぞっている。(笑 動画1<クリック>
だが、あまり細い線(3mm未満)は、ダメなようで、これは、更に改良の余地があると思う。(図1)
というのは、「ライン・テープ(2mm幅)」などのように貼り付けるタイプの黒線でも追跡出来れば、床を汚すことも無くコースを作れるし、作り直せるからだ。
子供達が、好き勝手にマジック・ペンなどを使うと、必ずと言って良いほど着衣や床を汚すし、後始末も面倒になるだろうから。
因みに、「ライン・テープ」だと、2本並べて引けば、追従は出来るようだ。

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製品

必要な付属品は、電池を除いて、一応揃っている。(図2)
本体を買った時、電池(LR44 4個)を忘れたことに、店を出てから気が付いて、慌てて店に戻って追加で買った。

しかし、このパッケージは、内部の出来が悪い!(図3<クリック>
おまけに、内側の至る所に、ホッチキスの針が打ち込んであった。

どうも、技術的には優れているが、世情には疎くて不器用な技術者が、凝ったつもりで作った箱ではないのかな?
一旦出したら最後、再度納める時、どうやって組み合わせれば良いのかが、全然分からない構造や紙片があったり、また、外からは見えない箱の中なのに、「カー」には透明なカバーを被せてあったりして、何とも垢抜けしない“製品”だ。...高価な割りに、“商品”として、十分に練られていない感じ。


これに較べたら、以前買ったリモコン・カーなどのパッケージの方が、“商品”として、ずっとスマート!

追加品と黒テープの効果

マジックで線を引くことは出来るだけ避けたいと思っていたので、百均店で適当な物を物色していたら、丁度「ライン・テープ(2mm幅、16m長)」というのがあったので、それを2本買った。(2本¥216税込み)
尤も、これらを2つ並べて引いても、4mm幅で線が引けるわけではないが。
貼ったり剥したりで、結構ロスする分が有るだろうと見込んだからだ。

ついでに、“路線変更用”として、「字消しテープ」も買っておこうか?と考えたが、様子を見てからにしよう!と、今回は買うのを止めた。

後で、“黒線検出の機構”を見たら、(光反射・検出用の?)「突起」があった。(図6<クリック>
これだと、テープのような厚みのあるものだと、それが“邪魔”になったり、逆に“ガイド”になったりで、「カー」の動きが、期待通りではなくなるかも。

数度、“2本ライン引き”で実験をしてみたが、やはり時々引っ掛かりがあったりして、動きが変になる事もあった。
まぁ、“遊びの材料”としては、反って面白いかもしれない。
これで、どれくらい長く孫達と遊んでいられるか?だが。(笑)


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