［050825］
RF-877（クーガ7）を入手

三体並べて写真を撮りたいばっかりに、原寸大のクーガNo.7の出物を探して/待って、今般やっと手に入れました。w（^-^;w
左から、「タイムスリップ・グリコ」と、「青春のオールナイトニッポン」と、本物と（！左写真、<クリック>で拡大写真）

先の日曜日、ちょうど四天王寺の大師会（だいしえ）だったので、日本橋へ廻る前に寄ってみました。
雨模様で、露店商も品物を広げようか仕舞おうかと迷っている状況だったのですが、その中で中途半端に広げていた小店で見付けたもの。

埃まみれで、かなり汚かったのですが、値段交渉の末（と言っても二言三言で）おやじさんが「二千円」を\1,500にしてくれるとの事なので手を打ちました。（傍に居たおかんの方は、“電車賃も出ない！”とブツブツこぼしていましたが）
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値段交渉（または値切り）のこと.
江戸っ子あるいは東京育ちは、物を買う時あまり値段交渉をしないそうですが、今はどうなのでしょう？ま、人や店に依るのかもしれませんが．．．それに、（値切りの本場？）関西から行っている方々も多いでしょうから、まちまちかな？
大阪・日本橋でも近頃は、“負からんか？”と尋ねると、侮蔑的な顔をされるのがオチです。雇われ店員ばかりなので、まぁ無理ですね。

その点、露天/露店市は面白い処が多いです。店主から“値段はこれこれだけど、さぁ値切ってぇ！”と云われて客がどぎまぎしているのや、外人客が“モウチョット、ネ？”と片言で値切っている様子などを見て、思わず頬が緩みます。
こんなのは「気は心」という部分もあって、掛け声で五十円でも百円でも引いてくれれば、言い値で買ってしまう事も多いのですが、“売ってやるんだ”といった態度や“インターネットでは、もっと高く売れるんだ”とか言われると、欲しくても止めてしまいます。

この機種は、そんな類の店で「六千五百円」で以前からずっと売れ残っているのを見ていたのですが、今回別の店で廉価で出て来たので買ったわけです。

表面や内部
外観は、埃と水分とでかなり斑に汚れていましたが、洗い落としたら、小傷はあちこちにあるけど全体的にはまあまあ。特に大きな割れや欠けもありません。程度は中の上と云った処でしょうか。

ツマミ類は完備。ロッド・アンテナは折れも無く、メラミン・フォーム（化学スポンジ）で磨いたら曇りも無くなりました。回転式アンテナのポップアップや回転も正常です。また電池端子もサビは極少。

ダイアル板の印刷に緑色と橙色の両方が入っているので、どうやらこれは後期型らしいのですが、それで傷みも酷くないのかな？

音量調整時に少しガリ音が出る時もありますが、感度などはどのバンドも現状のままで十分良好だったので、調整はせず。
（<クリック>で裏面内部の写真が出ますが、半田・配線面なのであまり面白味はありませんねぇ）

仕様
項目
機能/仕様
受信周波数FM帯：76〜108MHz　AFC ON/OFF切替可
SW帯：3.9〜12MHz
MW帯：525〜1,605KHz　DX/LOCAL切替可（AFCと兼用）
電源6V/ SUM-2Dx4
重さ約1.8Kg（電池込み）
雑目RF感度調整，トーン調整，（NSB）クリスタル装着可，120分機械式タイマ
メータBATT，TUNE
入出力REC IN，DC IN 6V
EARPHONE OUT 8Ω，MPX OUT，DC OUT 6V


感想
今まで、目の前の小さなフィギュアばかり眺めていたので、本物を近くにおいて見ると異様な感じがして仕方ありません。勿論、実際には小フィギュアの方が特殊なのですが、細工の精密さに感じ入っている事もあって、今は「感覚の逆転」を起こしています。（その内、どちらにも馴れるでしょうけど）

眺めている内に、「（NSB）クリスタル」に興味が湧いて来ました。これを差すとどの程度ちゃんと受信出来るんでしょう？
空中のコンディションが悪い時でも、上手く受かるのかどうか気になっています。

それは兎も角として、これで狭い当苑の居場所・置き場所が、また狭くなりました。（今度は、以前東寺で買った大型で感度の悪い1台（SANYO製）でも始末しないといけないかなぁ？）
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