[110210]

FMV-830MTの2台目を、補修しました  *廃棄(2011.08.31)

前回の3号機の修理が上手く行ったので、今回は2号機のコネクタ補修を試みました。

その際、(FPC:フレキシブル・プリント・サーキット用)コネクタ部を、再度丁寧に観察。(左写真&<クリック>)
拡大して見ると、千鳥足状に配置されたピン群とフレキ(FPC)端部の接触は、上からの押し付け(だけ)に依存している事が分かりました。
従って、プラ板を差し込んだ部分での『片持ち』になるので、遠い側が接触不良になり易そう。
なので、反対側もちゃんと押えるようにしないといけないって事のようです。

その辺りが分かって来たのと、このコネクタ部分がちゃんと接続出来れば、(総て)上手く行くと分かったので、 (へろへろさんの掛け声を頂いて、v(^^;?) 突撃!。。。で、結果は上々でした。
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補修用プラ板−厚みと構造
今回も、薄プラ板+厚プラ板の2枚重ねにしましたが、薄い方は単に厚み稼ぎの役目が主のようです。
(つまり、今回使った厚プラ板は約0.35mm,薄プラ板は約0.1mm厚ですが、板厚が0.4〜0.5mm位なら、1枚だけでも良さそう)

厚プラ板の折り返しの構造は、あまり長くしたり、外側へ広げるような方へ曲げると拙いので、内向きに曲げて、筐体外板から押し付けるようにしました。(左写真は、少し悪い例)
(左写真<クリック>は、3号機と2号機の補修部の様子)

尚、ここの構造は、後で何度も試行錯誤しました。
というのは、OSインストール時に、しばしば「System not found」が出て来て、“HDDが接続されていないよ!”警告があったからです。

まぁ、この構造では、長期安定性は、あまり期待出来ないと思いますが。
本格的に修復するなら、やはり、新品のFPCコネクタ(80ピン,0.3mmピッチ)と入れ替えるべきでしょうね。

試用開始
コネクタを補修して動作させてみると、意外に表示が明るい事に気が付いて、欲気を起こして、少し整備してみる事にしました。

まず、試しにHDD-4GBを載せ、Win98で走らせてみたら、無難に走りました。(左写真の左側)
その時のHDBENCHは、左写真<クリック>のようで、HDDの遅さを考えれば、まぁこんなもんでしょう。(出来れば、ALL値20K位は欲しいが)
尚、Win98用のビデオ・ドライバは、Intel社のチップセット852GM用ドライバを充当させて貰いました。

この後、コネクタ部の再現性確認を兼ねて、HDDを30GBに交換し、Win2000を載せてみました。
“でっち上げコネクタ部”でも、手間は掛かりますが、きちんとやり直せば、再現性は有るようです。

余談:大容量バッテリと保持時間
ところで、1号機(廃棄予定)に付いていた大容量バッテリ、他のと比べると、形は全く同じですが表示容量は2倍です。
確かに、重さはずしり!(左写真の下側)

外観は、至って綺麗なので、果たして、どの程度のものなのか調べてみました。

「表示は点灯しっ放し、キー入力時々あり」の設定で、結果は、素晴らしい!3時間近く持ち/保ちました。(左写真<クリック>)
(今までの、当苑ジャンク品の中では、最高の保持時間!)

その他(無線LANとキーボード)
実は、この2号機には、先回、miniPCIのソケットを移植したのですが、無線LANカードを挿していると、どうも他のポートと競合するようで、マシンがちゃんと起動しません。
場所が場所だけに、何度も開け閉めしながらのテストはしたくなかったので、これは使わないことに決定!(左写真)

また、これのキーボードはベコベコして不快なので、中に(元のように)そこここに両面テープを張り付けて、動きを抑える事にしました。(左写真<クリック>)
でも...あまり快適とは言い難いですね。
(どうやら、このジャンクは、表示の明るさとバッテリ保持時間だけが「取り柄(とりえ)」なのかも)

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