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我楽多苑 Radio 1-2d-1
[2005.01.23]
1-2d-1ラジオ 改修
+++ 箱入れ +++
次の何かをする前に、兎に角、今机上にのさばっている丸裸の1-v-1を適当な箱に入れたいと考えていました。
なかなか気に入った箱が見付かりませんでしたが、やっと105円ショップで大きさ(だけ)が手頃なのを見繕って来て、それに入れてみました。端子はジャンク箱から。ツマミは1個84円の特価品。(共立エレショップで)
造形的にはもうひとつですが、納まり具合から云えばまあまあではないかと...
今回の装置は、検波に2個のダイオードを使用したので表題のように、1-2d-1としました。(ん?これでいいのかなぁ?)
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+++ 箱の必要性と調達 +++
机の上に置いておくにせよ、引出しに仕舞い込むにせよ、このままでは部品などが取れてしまいそうで面白くありません。
暫らくは机上に置いて時々はスイッチを入れて愉しもうかと思っているのですが、その場合だと、狭いので上に物を積み重ねられるようにしておくのが原則です。また、出来れば中が覗けるようにプラスチック・ケースにしたいですね。
手間を省けるよう現状のままスッポリと入る箱を捜して(三千里・・・?)巻尺片手にホームセンタや105円ショップをうろうろ。(105円ショップにはプラスチック・ケースが結構沢山あるようですが、望みに叶うものは意外に少ないですねぇ)
やっと、サイズ的に合いそうなのを見付けましたが、これが金属製。透明なのは蓋だけ。まぁ、外部アンテナなので電波は注入出来るでしょうが、各コイルへの影響(アンテナ側と段間側のアンバランス)などが少し気になりました。(結果は、あまり影響無し)
+++ 全体の組み換え +++
サイズを見計らって買って来たのですが、やはりやや小さ目。(約65x105x55mm3)
でも、電池とDC-DCコンバータを立てて置けば何とか入りそう。それに少しずつ部品を寄せて詰め合わせればどうにかなるでしょう。
で、全体を再々度組み換えました。更に、コンバータのシールド・ケースは太線の脚を付けて基板に半田付け。単3電池ケースはそのケースに両面テープで貼り付け。
部品配置と取り付けの手順さえ間違えなければ、半田付けはそれ程難しくなかったです。(^-^;?
と云う事で、上の写真の如くになりました。
(一見、上手く組めたように見えます。でも、実は機械工作はとても下手糞なんです。孔を3個開けたら1個は必ず失敗。今回も8個の孔の2個が位置ずれでした。とほほ...勿論、ヤスリで補正はしました)
+++ 回路の一部手直し +++
ついでだったので、抵抗・コンデンサをあれこれ入替えました。
それと、あちこちのサイト(例:「真空管 オーディオ & ラジオ」菊地さん処など)で拝見したダイオード2個による倍圧検波(?)を試してみました。
うーん、確かに出力は増えたようです。でも、強い局は更に音が大きくなりますが、弱い局は大きくなるのと合わせて混信も目立って来ますねぇ。一度に3話ほども聴こえます。(聖徳太子なら楽勝か?)
ふむ、段間コイルのQの低下に関係があるのかな?
他方、鉄製金属箱に入れたために感度や出力が落ちるかと心配していたのですが、それほど影響は無いようです。しかし、箱を手で触ると少し周波数ズレを起こすみたい。
余禄
今まで中波放送なんて、と思っていたけど、偶に聞くと面白い番組もありますね。TVとはまた一味違った世界が聞ける/聴こえるようです。