[070527]
NV-DS5ジャンクを、買いました.
もう、あまり使う事は無かろうと思うのに、ハードオフHOで見掛けたDV型ビデオ・カメラのジャンクを、また買ってしまいました。(Panasonic NV-DS5 \1,575税込)
そのついでに、近くのコンテナの中に転がっていたバッテリ・パックVW-VBD1も一緒に購入。(実は、これでちょっと現場テスト。d(^^; \525税込)別途、新品miniDVテープ(3巻)も。(\1,260税込)
持ち帰って調べたら、動作はするけど、「つゆ付きエラー」。(ゲゲッ!?)・・・ でも、これは、暫くしたら自然消滅しました。
しかし、カメラを明るい方へ向けるとハレーションを起こしているような良くない感触。どうやら、目玉が白内障を患っている?
止むを得ず、“根性のレンズ分解”で、レンズ内側をアルコール拭きしたら、かなりマシになりました。
今は、結構綺麗に撮影出来ています。(しかし、外装は傷だらけ。きっと、HOのコンテナの中で、だろうな)
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レンズを分解.
白内障を手術?してみようと、レンズの横に3mmΦ程の孔を開けて、爪楊枝などでレンズの内側を擦ってみたのですが、ちゃんと届いていないようなので、先を少し折り曲げて突っ込んだのが運の尽き。その欠片が中に落ち込んでしまって取り出せなくなりました。
もうこれは、レンズを分解するしかないですねぇ。幸い、結構沢山ビスが使われているようです。(多分、「接着固定」されてはいない・・・と読んだのですが、実際、それは最後の枠だけ)
何とか、前面レンズの裏側を綿棒で拭ける所まで分解出来ました。また、再組み立ても注意してやったら、一応は元の戻せたようです。(後で調べたら、ズームもフォーカスも問題無し)
しかし、この白内障はなかなか頑固でした。綿棒にエタノールを付けて少々擦った位では落ちない!かなりしつこく擦って、やっと薄くなったかな?という感じ。(カビ菌がレンズを侵食するらしいので、そのせいかも)
全体の分解・再組み立てでは、ビスの種類が3、4種あって、きちんと分けて置かなかったため、普通のビス孔にタッピング・ビスをねじ込んだりして、失敗。それに、最後はやっぱりビス4本余り。(しかし、ちゃんと固定出来ているようだから、ま、いいか!これがジャンクの気安さ!)
PCへの取り込み口.
このNV-DS5も(ご多分に洩れずなのでしょうけど)従来型Video端子がありません。これは、当苑で使うには、かなり不便です。
このままだと、完全孤立系になってしまい、利用価値が極めて薄くなります。(例え、あまり使う事は無いにしても)
幸い、これにはDVポートがあります。ここから映像信号を取り出す事にしました。
・・・ が、IEEE1394受口端子なんて、当苑の何処を探してもあるはずがナイ!
そこで、(泥縄ですが)日本橋へ買いに走りました。ジャンクのIEEE1394ボード(IO-DATA製GV-DVC/PCI)を購入。(\680税込。ついでに、4pin-4pinケーブルを\400で。ん、安いのか高いのか?)
(左/上写真<クリック>で、そのボード。更に、プッシュで、組み込んだ内部の様子−IEEE1394は一番下)
キャプチャ.
IO-DATA社サイトで、DownLoadさせて貰ったGV-DVC/PCI用ドライバとDVWorks (Ver2.14)で、夕刻の庭で撮った花を「静止画キャプチャ」したのが、左写真と<クリック>で。
このソフトでも、一応キャプチャは出来るようですが、今使っているボードやツールの方に慣れ始めた処なので、もう少しそちらを使おうと思ってます。
(実は、このカメラを使って、「8mmフィルムのDVD化」をやってみましたが、あまり綺麗な映像が得られませんでした。まだ、よく分からないのですが、どうも“インタレース”が関係している模様)
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