[041121]

高速HUBに、入れ替えました.

未だにLANは10BASE-T、無線LANは11Mbps、ADSLは1.5Mbpsで頑張っていますが、遅いのが何と無く気になってます。かと云って、全体を一気に高速化するなど(従来資産が無駄になり)トンでもない事!なので、少しずつ出来るところ/気が向いたところから換えて行きますか。

偶々小型のジャンクHUB(100BASE-T)を見掛けたので、買って来ました。Allied TelesisFS716XJ (\2,500税込で、ジャンクにしてはまだ少し高目。左の写真)
前のHUBより小型なのに4ポートも多い16ポートで、大変結構。動作面では特に問題無さそうですが、騒音が酷かったので対策を施しました。
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問題点と対策.
電源を入れてみると、静寂を誇る当苑のPCルームが、けたたましい騒音で溢れ返りました。ひぇ〜!

100BASE-Tだから(?)発熱の多いLSI向けに冷却ファンでも回しているのだろうなぁ。やれやれ、元の10BASE-Tに逆戻りかな?と半分諦め気分。しかし、大枚二千五百円も払った手前、そう簡単に引き下がるわけにも行かず...

そこで、中を覗いて見る事にしました。(が、これの開け方にはコツが要ります。ゴム足の箇所以外のビスを全部外してから、上のカバーを後にスライドさせて外す必要あり)

騒音の元凶は、やはりファンでした。でも、これで直接何かを冷却している様子はありません。ただ、漫然と底板に風を送っているだけみたい。(左上写真、<クリック>で、ファン近傍の様子)

回したって筐体中の空気を単に掻き混ぜるだけで、それ程効果的に全体を冷やせそうもないのが見て取れます。
(因みに、このファンの上下には空気孔はありません。外気を取り込まない/吹き出しもしないとは何とも妙な冷却方式です)
これなら、ファンを止めても大丈夫でしょう。(夏場はどうか分かりませんが)

そこで、ファンの電源コネクタを引っこ抜きました。対策オワリ!

只今、運用中!
既に数時間動作させていますが、HUBの温度上昇は、それ程大きくないみたいです。これなら大丈夫!(これよりも、ルータやモデムの方が暖かいですね。まぁ、夏場を愉しみにしましょう。f(^-^;)

転送速度は上がっているか?・・・については、未だよく分かりません。取り敢えずは、安定に動作してくれゝばいいと思っています。

結果と今後.
今回の高速HUBは、以前のHUB(3012T)に比べると、かなりコンパクトです。でも、それで余分な空間が得られたかと言えば、そうでもないのが少々残念。ま、今回は100M化が主目的ですから、それは良しとしましょう。

これで、ルータ、HUB共に、100Mbps対応になりました。後は、無線LANの54M化などが残っています。これは、APに加え無線LANカードも揃えなければいけないので、ちょと大変です。

更に、ADSL系の高速化もありますが、実はADSLの高速化は、基地局から距離2.4Kmがボトル・ネックだし、それにPC達もそれ程高速ではないので、インターネット系の高速化は“気持ちだけ”になりそう。

差し上げます.  (ご要望も無く、あはれ廃棄処分に!)
10BASE-TのHUB(何故か2台!)が余って来ました。何方でも欲しければ無料で差し上げます。保証は致しませんが、どちらも正常に動作するはずです。ただし、送料はご負担下さい。

尚、電源ケーブルは、ご自分でご用意下さい。計測器などによく使われている3端子型です。
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