[110604]

両ch通信型APを、追加購入しました

先般から、11Mbps(802.11b)と54Mbps(802.11a)の両chを同時に使いたいと思っていたのですが、以前のAP(左写真<クリック>の右側)では上手く行きませんでした。
それで、新たに2ch同時通信が可能なAP(LD-WLS54AG/AP)を買いました。(左写真右端 総費用\1,987送料・手数料・消費税込み)

こちらの方だと、すんなりと両チャネルで、接続・通信が可能になりました。(左写真)
ただ、電源が48Vと(突拍子もなく?)高い電圧で、手持ちのアダプタ内には無かったので、24V品を改造して作りました
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前実験
今回買ったこのAPは、“電源無し”でした。
何とかなるだろうと高を括っていたのですが、電源電圧が想定外の48Vだったんで、ちょっと凹みました。

ま、その詮索は後回しにして、兎に角、動作させてみるために、自作の電圧可変DC電源から供給。(左写真&クリック)
これで、一応APの動作確認が出来たし、多少電圧が高低しても動作する事が分かりました。(40〜55V位でも可)

(尚、余談ですが、自作電源の高い電圧側(45V以上)での「設定安定性」がよくありません。調節位置が、かなりシビアで合わせ難いので、改良の余地有り!)

内部電源系
このAPの電源電圧が高過ぎるのに疑問・興味を持ったので、ちょっと調べた処、どうやらPoE(Power over Ethernet)対応機器らしく、48V電源で動作させるようになっています。

で、このAPの内部電源はどうなっているか、開腹して調べてみました。(左写真&クリック)

見ると、内部にDC-DCコンバータがあり、それで、48V⇒5V変換をしているようです。
だから、内部回路だけなら、恐らく5Vだけでも動作させられるのでしょうね。
でも、わざわざ回路をカット・変更して5Vで動作させるのも、“能が無い”と思ったので、別途(当苑では珍しい)48V電源を作ることに挑戦しました。(それは、先述の通り)

接続状態
電源の用意が出来てから、取り敢えず、(802.11a)を46chに、(802.11b)を4chに設定して、それら用に
 ・802.11a = CF-T1LD-WL54/CBカード
 ・802.11b = CF-C33WLI-PCM-L11GPカード
で、通信系を構成しました。

どちらのカードも、BUFFALO AirStationClient Managerで、接続操作・情報確認が出来ます。(左写真&クリック)

前回、どうしても確保出来なかった802.11b側のIPアドレスも、難無く割り当てられたので、シメシメ!

実動作
1階−2階間の通信については、暫く時間を掛けて調べるつもりですが、取り敢えず、54Mbps(802.11a)の方は、信号が弱いながら、ちゃんと繋がる事が確認出来ました。

当然ですが、ブラウジング/ネットからのダウンロードは、11Mbpsよりも、ずっと速いですね。(左写真の左側機を使用)

11a,11bの両ch通信が、同時並行的に出来るようになったのはいいのですが、今度は、常に“電波が両方出っ放し”になるのが気になりますね。(左上写真<クリック>)
(欲が深くなるけど、必要な時にだけ電波が出るようには出来ないものかなぁ、と思ってます)

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