[060329]

XJモデムカードのコレクション.

前に、LANカードのジャンクを束で買った事がありましたが、あれなどは使おうとしても、専用のケーブルが無いとどうしようもありません。

それに懲りて、多少なりとも実用性を考えて、以降はXJACKタイプのものにしようと心に決めていました。

先日、モデム・カードの廉価ジャンクを見掛けたので、(主にコレクション目的で)買い求めました。(いずれも、1枚\100税込)
写真左上から、USRobotics製28.8K(XJ4288)、33.6K(XJ1336)、56K(XJ1560J)、右側は3Com製56Kbps(3CXM756)。

(実用性確認の)動作テストのために、ドライバを(一寸だけ苦労して)採取して来ましたが、無駄な努力でした。Win95に備え付けの汎用ドライバで、片が付いちゃった!
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動作の確認.
モデム・カードの動作確認を、手近なPC110でやってみました。

しかし、もう、かなり手順を失念して来ています。
EasySetupで内蔵モデムを停止にしておくのを忘れていて、何度かモデムの「検出結果」「詳細情報」までやってハングアップさせるし、それでもまだ気付かずに、ドライバを探してDownLoadして来て食わせて上手く動作しないので、暫くは痴呆状態(いや「認知症」状態?アホクサ!

標準のカード・ドライバは、いずれのカードでもWin95では自動的に認識され、組込まれます。
その後、「ダイヤルアップ・ネットワーク」を設定したら、インターネットに接続出来るようになりました。4枚共、無問題で接続成功!

で、接続テストは例のalphanet経由で実施。(ここは、甚だ便利で、貴重!電話代だけでネットに繋げられるし、20分や30分使っても後でKDDIから来た請求書を見ると、気の毒になるくらいの少額。f(-^;)

光るXJ端子.
最初気付かずに買ったのですが、3COM製3CXM756は、XJACK部が透明樹脂になっていて、回線に接続出来ると赤く光ります。
(これは面白い!音だったら煩わしいけど、黙って光っている分には苦しうない。それに充分警告的!)

接続してみて.
流石に28.8Kbpsだと多少遅さを感じますが、“まぁ、こんなものだろう”と思っているせいか、56Kbps位ならそれ程遅いようには思わないから不思議です。

十数箇所程度のサイト訪問なら、まだ充分実用になるかも。でも、電話線を占有している後ろめたさがあるので、あまりゆっくりとは散策し難いですね。

それにつけても(金の欲しさよ...ではなくて!)当初ゲテモノだと思っていた「ADSL」、(モデムと比べると)今更ながらその有用性に感心せずには居れない昨今です。
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