[020303]

Lib60を、クロック・アップしました(HDD9.5mmも入った!).

当初の予定(?)通り、先人の足跡(べるの部屋さん東芝PC改造講座さん)を辿りながら、クロック周波数のアップを試みました。

手術は、開腹・縫合(?)を含め、あっけない程簡単。手術道具の縫い込みなども無く(?!)、予後も順調なようです。(目的のクロック用PLL ICも直ぐに分かりましたしネ。左写真の赤丸印。)

ちょっとコツが要るのは、両側手前の上下勘合部を外す時でしょうか。これは、上下をずらすようにしたら、外し易かったようです。(が、中古品だから、これが正しいとは限りませんけど。)
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クロック・アップ.
ベース・クロック周波数は、60MHzにしました。理由は、簡単。"常時、安定に動作させたいから"。66MHzも可能らしいのですが、夏場は熱暴走の可能性があるとの事でしたので、止めました。(*注)

CPUのクロック倍率は、標準の2倍のまま。一度、3倍も試してみましたが、やはり無理なようで、立ち上がりませんでした。2.5倍方式は、面倒だったせいもあって、今回はパス。

現在、120MHz(安藤さん作のWinTipによる)で動作させています。
(でも、これ、速くなったのかなぁ?前の100MHzでも、結構キビキビ動いていたんだが)


9.5mm厚HDD
先回は無理だったのですが、宮嶋電脳村さんの処(リンク切れ)を拝見していたら、 「Librettoドーピング計画」(リンク切れ)で、9.5mm厚のHDDを、上手に入れておられるのを、見付けました。
(別途、Hoganさんの処(リンク切れ)には、「裏切り」という荒業もあるみたい。)

半信半疑で、HDDの背中側(Lib本体では、底側)の黒シートを剥がしておきました。クロックアップの手術後、全部ビス止めが終った時点で、 例の無理だった9.5mmHDDを入れてみると...ほんの少しきつ目ですが、入りました!(左の写真。左側の黒いのが、剥がしたシート。

しかし、残念ながら、この東芝6GB HDD「MK6017MAP」では、立ち上がりませんでした。
(再度、TP365Xで確めたら、そちらでは難無く動くのですがねぇ。)
どうも、何かを探していて、見付らないので止まってしまっているような風情です。
適当なオマジナイでもすれば、動くのではないか、という気がします。その内、また挑戦してみましょう。

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*注.
ベースクロック生成PLL-IC(W48C54A)の15,16ピンの両方を基板から浮かせば60MHz×2で120MHz
15ピンのみを浮かせば66MHz×2で133MHz、になるそうです。
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