モノローグ 2007.12
仕事納め [1231]
日本橋で、(10倍ズームが売りで、スマメに加えxDも使えるのが魅力?の)OLYMPUS C-730のジャンクを買ったのだが、望遠側で酷いピンボケ。(\2,000税込)
50cm辺りだとズームアップでもちゃんとピントが合うので、何とか直せないかと頑張っていたのだが。
色々やった末に、レンズ・ユニットまで分解してみたが、それより先へは進めず。(左写真)
すごすごと、再組み立てに掛かっている途中で、遂にやってしまった!CCD基板をビスで留める時に、気が付かずにフレキを共締め、それほど力は入れなかったのに?そのフレキに孔開けちゃった。(左写真<クリック>、赤丸部) これで、完璧な廃品!
結局、これが仕事納めになってしまった。(ああ、悔し)
白米ご飯 [1230]
コイン精米を頼まれる時には必ず、(標準ではなくて)「上白」でやってくるので、毎回家人から顰蹙を買っている。
されど、今時、ビタミン不足で脚気になる心配も無かろうし、それにわざわざ美味しさを減じてまで、精米の手抜きをする必要もあるまいと思う。(もし、糠が必要なら、取って来るのに)
それにつけても、この白米ご飯の美味しさは、“何物にも代え難い”と感じるようになった。(年だなぁ...)
これに、味噌汁と(歯が弱っているので沢庵はやや苦手だが)塩昆布の一鉢か干物の一枚もあれば、十分満足な食事になる。
(尤も、毎日そればかりでは、多分栄養失調になろうが、後で補いに、料理番組や大食い番組を見ていれば済む!)
それにしても、米の減反が進んでいるそうだが、辛い話だ。
知恵の輪 [1228]
来年度の卓上カレンダを探して、百五円ショップへ寄ってみたが、今年使ったような具合の良いのが見付からず。
その代わりに、面白そうだったので、“知恵の輪”(左写真)を1個買った。(?んなもの、代わりになるかっ!)(\105税込み)
欲張って「上級編」を買ってみたが、これがなかなかの難物!
昔よくやっていた頃には、コツと云ったものを会得していた(ような気がする)のだが、もうそんな知恵は残っていないらしい。
色々、ひねくり廻していたが“解けず”、遂に“堪忍袋の緒”が切れて「虎の巻」を開けてしまった。
こんなに“直ぐ切れる”ようでは、既に、頭も老化の一途だ。
これも、一度解けてしまうと、後は役に立たないので、もっと執念深く、忍耐強く愉しむべきだったな。(別のを、買い足すか?)
音楽CD [1226]
先日、1枚\200也の音楽CDを3枚ほど買った。こんなに安いのは、以前に百五円ショップで買って以来の事だが。
内容は、ベートーベンのバイオリン・ソナタやピアノ・ソナタなどで、比較的まともらしいのだが、ケースの表を見た途端、“うー、この絵では、二百円でも買う人は少なかろうな!”と思ったほど。(左写真<クリック>で、その部分拡大)
じっくり見ると、絵はそれ程下手では無いし、もしかしたら本人に似ているのかも知れないし、似ていないかも知れないが。
しかし、我々が知っている(と思っている)ベートーベンのイメージとは、随分掛け離れていて、逆に“これ、誰?ダサ〜ぁ!”と(失礼ながら)つい、云ってしまいそう。
(気の毒に、余りにも真面目に描き過ぎて失敗だった例だな)
カラープリンタ [1223]
毎年、年賀状を作る時期になると、(この出来損ない!?)カラープリンタ(HP Deskjet 710C)の愚痴が出る。
“色が悪い”、“横筋が入る”などは未だ良い方で(いや、良くは無いが)、厚紙/はがき取り込みがちゃんと出来ず、何度やっても「用紙無しエラー」(“クソ、いい加減にしろよ!”)
毎年、こんな調子だから、そろそろ諦めて新しいのにすればいいものを、騙し騙し使えば曲りなりにでも用が足せているし、インクも買い足したので、ついそのまま使い続けているってわけ。
しかし、早いもので、以前に愚痴ってから、もう4年も経っている。
と云う事は、つまりは、使用頻度が少なくて、愚痴を溢す回数も少ないから、渋々でも我慢が出来るって事か?
この調子だと、新しいプリンタにするには、今のを、思い切って二階の窓からでも放り出さないとダメかも。(しぶとい半不良品ほど、始末の悪いものは無い!)
ダメモト [1218]
当苑には、室温を知る目安として、(他に棒型もあるのだが、)検出端が下の方(つまり足元に近い方)を測れるので、左のような温度計を置いている。(確か?\690税込み)
これが、先日、バッテリの寿命が尽きて見えなくなったので、バッテリを入れ替えようとしたら、何だか妙だ!下の舌片がずるずる横に移動する。(これは、明らかに半田外れだ)
そこで、中を開けて見ようとしたら、ケースが酷く固くて簡単には外せそうにない。一旦は、諦め掛けた!...?
でも、よく考えたら、諦めても全然得にはならないわけだ!(生憎、表示の出ない液晶を飾る趣味など、持ち合わせもないし)
ならば!と、無理やり細ドライバで抉じ開けてみたら、何とか壊しもせずに開ける事が出来た。
で、舌片の半田外れを直したら、無事復活!(左上の写真。ジャンク弄り屋の「座右の銘」は、“ダメモト”)
医は無術 [1216]
“医は仁術”だとか“医は算術”だとか云われてから久しいが、最近、“医は無術かっ!”と言いたくなる出来事が。
他でもない、家人が以前、腸壁の腫瘍を手術で取って貰ったのだが、その後時折、きつい腹痛を訴えていた。それが、数日前にもまた(身体を海老のように折り曲げるほどの)痛みを訴えたので、(頼り甲斐が無いのだが、止む無く)件の大病院へ、付き添って行った時の話。
(長い行列を待っての)血液検査とレントゲン撮影を終えて、診察はホンの数分。それが、“血液でもレントゲンでも、異常はありませんねぇ”だったそうだ。苦しそうなのが、見て分かるのに!
それで、処方してくれた薬は、以前にも“効かなかった”と申し出ていた「ブスコパン」(院内薬局で貰って、驚愕!)
端末画面を見て、マウスでクリックするだけが、医者の役割ではなかろうに!
(ヤケクソで、黙って当人に2錠渡して飲ませたが、やはり効かなかった。相変わらず苦しそう)
RR10 [1214]
Caplio RR10を、オークションで買った。(台座、ACアダプタ、バッテリ付き総費用\780手数料、送料込み)
200万画素なので人気が無かったせいか、直に落札出来た。
ただ、値段が予想外に安くて気の毒な時には、“梱包を、出来るだけ切り詰めて構わないから、送料の浮く分は手取りに!”と伝えるのだが、今回はそれを忘れた。(こちらが忘れると、JPの儲けになるだけだが、これは売主が先に企むと、ダメ!)
このデジカメ、形が面白そうだったので買ってみたが、“電源が入らない”と云う不具合は、単にバッテリ(NP-60)が充電出来ていなかったせい。台座の不良か?別途充電したら普通に動作。
しかし、これ、あまり使い勝手は良くない。ハンド・ストラップが変な側にあるので、構え難いし、シャッタも扱い難い。
他方、SDカードは1GB(仕様はmax64MB?)でも認識出来ているようで、9966 枚も撮れるそうな!d(@.@;
全体の程度・雰囲気は良いので、台座に据えて飾りにしよう。(元々、その類の製品ではないかと思ふ)
マいクロ・ダメージ [1212]
また、やってしまった!orz (昔の失敗は、こちら)
TP535E不調が、相変わらず治らない。
叩くと発症したり、また回復したりする様子からすると、何処か単純な機械的・電気的な接触不良が原因ではないかと思い、意を決して主基板を開いて見たのだが。
途中で気が付いたら、CPUの足ピンが5,6本曲がっていた。
放熱器を外した時、うっかりと、自分で曲げてしまったようだ。
(故障を治そうとして、別の故障の原因を増やしてしまってどうするんだ!クソッ!−> 自分)
しかし、このピン群も細い!3倍のヘッドルーペに加えて6倍のハンドルーペを重ねても、間隙がはっきり分からない。
それに、(邪魔なルーペを掻い潜って)細いピンの曲がりを直す良い道具も無い!(つい、脳外科医の使うマイクロ・マニピュレータ/ロボット?を思い浮かべていた)
仕方無くカッターナイフの刃先を使ったが、やはり満足には出来ず。何とか隙間を開けた状態で我慢して、後は運・天任せ! で、結局、“元の不調状態”にまで戻りはしたが、(マイクロで、マクロな)傷は残った。
自サイト整備 [1210]
現サイトの許容容量はmax300MBだが、いよいよ実使用量が210MBを超え始めた。
まだ90MB有る、と云えば有るのだが、もう90MBしか無いとも。6年間で210MBだから、35MB/年の消費。とすれば、後3年も保てない事になる。
未だ、当人はそれ位なら何とか生き延びられそうだから、もう少し容量を増やしておきたい。
問題は、「風物写真」の容量が(VGAサイズに抑えているのに)既に127MBにもなっている事で、これは新設で“画廊大容量サイト”へ移したいと思った。
そこで、無料・有料を探し廻って、今まで使って来た「有料容量無制限・サブサイト(TOK2)」を外して、別の「有料1GBサイト(SUKURA\5,000/年)」と「無料容量無制限・サブサイト(FC2)」に切り替える事にした。
画廊メイン・サイトは、多量の記事・画像が置ける処でないといけない。
サブサイトは、今までの経緯から考えると、殆ど必要無さそうだが、無くした途端に必要になったりする(はず、な)ので、広告が混じっても無料サイトが良かろう。
と云う事で、今回あたふた整備したけど、もしこれで順調なら後3年は続けられそう。
(でも、この無料サイト、物凄く繋がり難い時があるから、もう少し様子を見ないといけない当分、保留!)
ライブカメラ [1207]
我等が(ローカルISP)「KCN」の「ライブカメラ群」が装いを新たにして、設置場所も増えた。
増えたのは、奈良県南部、「十津川地区」(ポータルサイト)。
他県の人には馴染みが薄いだろううが、近畿圏に住んでいれば、必ず一度は訪れるのが、この地域だ。
西村京太郎氏の「十津川警部の事件簿」はつとに有名で、その名前は、この地域名から思い付かれたそうだが、氏は一度も現地を訪れた事が無い、と読んだ事がある。
やはり、ここは、秘境!?主道路が一本しか無くて、先日も大雨の土砂崩れで通行不能になったそうだ。
左上写真は、七色地区の高架橋で、この先は和歌山県。
それはそれとして、このKCNのライブカメラ群は、常に活きているので、面白い!(尤も、殆どの時間は退屈だけど)
つい先日も、(Win98インストール待ち中に)「十津川村役場」を見るとも無く見ていたら、おじさんがひとりやって来た。
役場前で“バス待ち”をするつもりらしかったのだが、この人、甚だ落ち着きが無い。
檻の中の熊の如く、やたらあっちへ行ったりこっちへ来たりで、見え隠れ。暫く往復を繰り返していたのだが、遂に痺れを切らしたらしく、せかせかと何処かへ行ってしまった。
この辺りは、(車以外には)他の交通手段がないはず。(バスで行く)用事を諦めたのか、あるいは車を調達しに行ったのかは分からないが、“セッカチだと、こんな地域の暮らしは大変だろうな”と、つい自分を思い描いて可笑しかった。
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