[20071121/20071127]
TP535Eを、手に入れました *追記 *更に追記
以前あったTP535が2台とも去って行って以来、低位中堅クラス機が少なくて、代わりにTP230Csを弄っていたのですが、何故か無性に(使う当ても無いのに)TP535X/535Eが欲しくなりました。(物欲病の発症!)
オークションを探すと数種見付かりましたが、TP535Xは他の人に掠(さら)われて行ってしまい、(止む無く、“動かない”と云う)このTP535Eの方を落札しました。(総費用\1,218手数料・送料込み、税無し)
背板にはラベルの貼り跡こそ見られるものの、全体的に使用感が無く、キーボードも綺麗なままです。
しかし、動かして見ると、まともに立ち上がる事は少ないです。それに、立ち上がっても、途中でいきなりフリーズする事も多いので、いずれ分解して本格的に調べねば!
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経緯と状態
オクの説明書きでは“キー消え無し。動かないらしい”との事だし、一時は失敗したかな?と思ったのですが、他者に譲る機会も無いまま落札してしまいました。
個人が弄った後のものは危険度が高いらしいのですが、これは伝聞評価のようなので、“案外素性は良かも”と思い直したり。
届いた品物は、やはり不動でしたが、縦にしたり横にしたりして叩いていたら立ち上がるようになりました。w(^-^;
でも、ヘン!...気まぐれに、突然フリーズします。それも、筐体にショックを与えると起き易いようです。
動き出してから、HDの中身はそのままにしてくれてあったので、それを読んで、これの個体史?が少し推測出来ました。
どうやら、大手会社が社員用にとIBM直販ルートで買い込んだが、余剰になって、使われずにそのまま倉庫で長期保管。それが何かの拍子に放出されたって感じです。
筐体を裏返しにして叩いても、(中古品やジャンク品にあるような)塵埃の類が液晶面に殆ど落ちない事からも、未使用だった事が判ります。
(尚、現在はHDの中身(Win95等)は全て消去し、全部Win98用のと入れ替えましたから、ご安心を!)
これは、経年変化による半田部の劣化・断線などで、自然不良化したのであろうと推測。(開ければ分かる?)
メモリ拡張部
有り難い事にメモリ・スロットはちゃんと付いていたので、32MB-EDOを2個乗っけてみました。内蔵分と合わせて、計72MB。お約束通りです。
まぁ、32MB1個の計40MBでも、Win98で、それ程苦しそうにも見えないのですが、乗るなら乗せておきましょう。
(冗談半分で、64MBを乗っけてみましたが、やはり32MB分しか認識されませんでした。左写真[click])
*追記
後で、ぽえさんから、“64MBを乗せると壊れるよ!”との情報を頂き(感謝!m(.".)m)、慌てて調べたら、やはりメモリ上位半分が壊れてました。
おまけに、それを調べるために使ったTP560Eも、32MB以上を受け付けなくなりました。トホホ!(冗談も程々にしないと)
実は、ここを押さえただけでもフリーズしていたので、てっきりフリーズの原因箇所かと思って仔細に調べてみたのですが、此処でもなさそう。
(多分、主基板上の主要幹線系が半断線状態になっていて、叩くと再接触するのでしょう。逆に動いている時には、そーっと、そっと!...コツン!シ──ン(x_x;)
バッテリ部
バッテリ自体は、まだ健康体のようで、使っても使っても100%から全然減りません...と思ったら、突然切れてしまいました。
左のグラフは、BBench(海人さん作)で計測したものですが、ざっと、1時間半は保ちそうです。
でも、やはり検出系が異常(訂正->面白い!)ですね。100%に暫くと、後80%にずっと留まっていて、時間が来たら突然終了。(って、オソロシ!)
まぁ、それまでに作業を終わればいいだけの事だし、ジャンク品でこれだけ保てば御の字!ですが。
*追記
後日、vipper2netさんから、TinkPad535Eなどの「バッテリ残量表示は3段階」との情報を、(一言板で)頂きました。感謝!m(.".)m (残量表示が、80%で留まるのは仕様だったんですねぇ)
参考情報は、「ThinkPad Love」さん処のTP535関連記事。
(自分で見付けられたかな?と思い返してみましたが、いや!多分見落としていたでしょう。orz)
今後の予定
ちょっと本体に刺激を与えただけでフリーズされては堪りませんので、その内分解して原因を調べてやろうと思ってます。
バッテリ検出系の異常の方は、今まで経験した事がないし、原因は皆目見当が付きません。まぁ、アナログ系のデバイスでも見付かれば、調べてみま...これは、上追記のように、後日氷解しました。w(^-^;
その後
不調の原因探しで、また失敗。(その状況)