モノローグ 2008.04

成功! [0426]
標準レンズが欲しかったのだが、安くて適当なのが無かったので、オークションで“内側レンズに曇り入り”のPENTAX 28-70を買ってみた。(総費用\1,906)
曇りを取るために、(気合を入れて!)レンズの全分解をしたのだが、「approximately Days」さん処の素晴らしい資料「レンズ解体」を参考にさせて頂いた。感謝!<(_"_)>
苦心惨憺しながら、三回ほど全分解・再組立てを実行。
一回目は、曇り取りのため。
二回目は、レンズの伸縮が上手く行かず、その修正のため。
三回目は、無限遠でピントが合わず、その理由詮索のため。
なかなか原因が、判らず...しかし、上記資料写真を何度も拝見している内に原因が判った!で、四回目の分解、再組立て。
やはり、最内側のレンズの向きが逆だった。(注意と記されていたのに!)そして、組み立てが完了。
今度は、上手く行ったようだ。後は、実写で確かめてみよう!
(尚、絞り羽根は開放状態のままで、上にガイド板を微調節しながらそっと載せると、上手く行った)

銀塩カメラ-其の弐 [0420]
先日買ったPENTAX MZ-10、時々は動くので暫く温存する事にして、別途少し安かったMZ-10不動ジャンクをHARD-OFFで買って、修理に挑戦してみた。(\1,050税込)
...結果は、無残!左写真の箱の中。つまり、接着に失敗して、ギアが隣と固着してしまい、どうにもならず。
百五円ショップで、わざわざ先細ノズル付きの接着剤を買って来て、何度も試し点滴をやった上でトライしてみたのだが...
液の流動性が高くて、付ける量が多過ぎたせいか、乾いたら隣のギアとくっ付いてしまっていた。(挙句、剥そうとしたら軸が折れた。orz)
尚、参考にさせて頂いたのは、「ひろ〜☆の部屋」さん処の徒然023。感謝!<(_"_)>

銀塩カメラ [0418]
使いもしないのに、何故か、重たいフィルム式AF一眼レフのジャンクを買ってしまった。(PENTAX MZ-10 35-80レンズ付き、“シャッター切れず”のジャンク、HARD-OFFで、\1,575税込み)
陳列棚の中から呼ばれたような(?)気がして、これを拾い上げた。(隣にもっと重そうなCANON EOSxxがあったのだが、敢えてこちらを選んだ理由は、自分でもよく判らない。少し軽かった?それとも、外観か?まあ、外観は傷も無くて綺麗だが)
それ程良いスタイルだとは思えないのだが、飾っておいても、また手に持っても、何だか重さが心地良いから妙だ!(はて?)
不動だと分かっていたはずだったが、電池(CR2)2個(\996 高っ!)とフィルム1本(\130)を買って来て、入れてみた。
不思議に、始め数回はAFがジョリジョリ動いて、シャッタも切れたのだが、その後はやはり、レバーやシャッタを操作する毎に、フィルム巻き上げだけの単純動作に終始。
お終いには、フィルム自動巻き戻し機能が働いて、フィルムのシッポまで、缶の中に!
(やれやれ!これでは実験を続ける事も出来ないではないか!これだから、フィルム式は不便なんだ)
(おっ!修理方法が見付かった!ひとつ頑張ってみるか...)

本の値段 [0416]
梅田まで行って無収穫、日本橋でも拾い物無しで、帰り掛けにBOOK-OFFに寄って、ハードカバー本上・下を買って帰った。
題目は「母なる大地、父なる空」(スー・ハリソン著、晶文社発行)だったが、実は“アリューシャン黙示録”の方に惹かれた。(至って寒がりの癖に、何故か寒い地域の話には弱いのだ)
それが、珍しく上下揃いで、各\105(税込)だった。(始めは\900の値札を付けていたようだが、余程人気が無かったのだろう)
読んでみると、そんなに読み辛くもなくて、一気に2冊を読み終えた。古代のアレウト族?の女性が、生き抜くために奮闘する冒険小説風小説だった。(因みに、面白くない本は、始めのニ十〜三十頁で放り出すのが常)
だが、この本を始めから\1,600を出して買うか?と問われたら、考え込むだろうな。逆に、二百十円なら、喜んで買おう!(多分、三百〜四百円辺りが境目で、五百円を越えると他の誘因が無いと難しい。こんな安い値付けは、自分の昔の文庫本乱読時代の名残かな)
(しかし、歳月を掛けて調べて、やっと本に纏めた著者からすれば、もっと高く買って欲しかっただろうな)

遊覧飛行 [0413]
珍しい事に、孫息子から“明日、何処かへ連れて行って下さい”との鯱張ったメールでのご要請。これは何を置いてでも応じずばなるまいと、行く先に知恵を絞った。
しかし、まず第一に、自分が楽しめる場所を!と思ったので、考えた末に(「パラグライダ」などはもう無理?だから、)家人も一緒に乗れる「大阪上空の遊覧飛行」を思い付いた。
調べたら、20分間\9,000/人だそうで、いけどそう!?
「予約受付24時間、電話でOK」の航空会社があったし、前日や当日に申し込んでも、空き時間帯があって機体が整備出来れば、乗せて貰えるようだ。(今時は、結構空いているらしい)
ヘリコプタの方が迫力はあるそうだ(値段も高い)が、初回だからセスナで十分!

翌日、大阪・八尾空港まで車で行って、簡単な書類にサインをし、支払いを済ませたら、即搭乗。
乗った軽飛行機、中はオンボロ・タクシーの感じだが、ちゃんと整備されているようで、特に不安感は無し。
しかし、これが空に飛び上がってから、大阪市内のビル群の上で、時々(音はしないが)ゴトッゴトッと沈むのは、かなりスリルがある。落ちはしないと分かっていても、つい力が入ってしまう。
今回、カメラはC-770に加え、High8機CCD-TR11も持参し、大半の時間これで撮影していたが、10分間程なのでバッテリ交換の心配をする必要/暇も無かった。(大阪城ちょっとだけ
天候も良かったし、当人も愉しんだようだったのが何より。

治った! [0411]
CCD修理に出していたCyber-Shot U40が、修理明細書と2枚のバッテリに関する案内パンフレットと共に、早々と戻って来た。
多分、もう対応繁忙期は過ぎたせいだろうと思うが、存外に素早い対応で、大変結構!(当然、無償) また、追加の修理などが無かったのも有り難い。
同梱されていたパンフレットを見ると、この機種の電池/バッテリに関しては、該社も頭を抱えている様子。
単4型が使えると聞けば、(添付のNi-MHが切れたら、)普通は市販のアルカリ電池を使いたくなるが、これが直ぐへたるから、事は厄介!(使えるはずなのに、使えないとは何事ぞ!と云う類のクレームが山ほどあったに違いない)
これを見ると、メーカ各社が、汎用電池を避けて、(素性の分かる)専用型にしたがる理由が、ちょっとだけ分かったような気もする。(こっちは大迷惑だが)
別件:(タイミングが悪くて計り損なっていた)重さを量ったら、約115g。(もう少し軽いかと思ったが)

消耗型商品? [0408]
デジカメが、自然消耗する商品だとは、ついぞ気が付かなかった!(うそ) 物は、SONY Cyber-Shot U40
これは、以前記念品として頂いたものだが、少し調べたりした後、ずっと温存していた。そしたら、消耗していた。
先日、他機との比較をしようと取り出してみたら、何も写らないではないか!
多分これは、以前、大話題になっていた「例のCCD不良」に違いない。もう期限切れかもしれないが、一度、問い合わせてみないと! ...で、先の日曜日に電話を掛けてみた。
(流石に、天気の良い日曜日の朝は繋がり易かった!)話は早く済んで、(全面)無償修理となる...はずだったが、但し書きが付いた。「他の不具合が/であれば、その部分は有償」だそうだ。
理屈は分からないでもないが、使っていてこちらが壊したのなら兎も角も、(気分的には)ずっと健在中のはず、なのに...まぁ、別修理をするかどうかは、先方が確認してからの事だな。

玩具ヘリ墜落 [0402]
先日買った玩具ヘリコプタ、全く調子が良くない。
買った当初は、左程酷くなかった胴体部の「反時計回りのスピン」が、次第に定常的になって来た。
それに伴って上昇力が落ちるので、手持ちで空中から放しても、スピンしながら直ぐに降下/落下してしまう。
どうやら、スピンを抑制する「テール・ロータ」の効きが弱いらしい、と云うか、ちゃんと制御出来ていないようだ。
それで、「トリム」は愚か、左右の「方向舵」も、まともに効かなくなっている。
(安物だし、対応窓口ではないので気が引けたのだが、“物は相談”だと)販売店で一度見て貰ったら、はっきりはしないが、どうやらコントローラの方に問題があるらしい。(“ヘリコのプロ”店員さん、どうもお世話様でした!m(_"_)m)

そこで、例によって中を開けてみたが、回路全体は至極単純!殆どの機能は(マークが消された)IC内に書き込まれているのだろう。これでは、取り付く島もない。
一時は、基板から回路を描き出そうかと思ったが、あまり意味が無さそうなので、やめた!
基板パターン側と部品面の写真だけで、お茶を濁す事にした。(左/上写真とそれらの<クリック>で拡大)
(左写真の中央部、トランジスタQ3が欠けているが、これは5Vレギュレータ78L05。無理に面を上げさせた時に折ってしまったので、後で入替えた...が、無駄だった!orz)
更にもう1台、買い足すかどうか、迷っている。
飛ばすにしても、狭い部屋の中だけになるので、ちょっと物足りないし...
(小遣いが余って仕方が無い時にでも、買い足すかな)

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