モノローグ 2008.08
谷瀬の吊橋 [0824]
暇な時に、ISPのKCNのライブカメラ、特に「谷瀬の吊橋」などを、眺めているのだが、今夏は、人出が多かったような気がするが気のせいかな?
今日は、夏休み最後の日曜日だろう、子供達の姿も多い。
面白い事に、カメラの分解能は低かろうに、動く手足などは結構よく見える。子供が走りながら渡っている後から、親?祖父母?が手を伸ばしながら追って行く様子もよく見えた。
揺れる吊橋の上を元気に走って行こうとする子供達を、気持ちの上では応援してやりたいが、反面周りの人達にとっては揺れる吊橋なんて、実際迷惑至極だろうから、抑えないといけないぞ!
そんな事を考えながら見ていたら、やはり親?が捕まえて抑え込んだように見えた。
この吊橋は、今は殆ど揺れないものになっているけど、昔はかなり揺れる橋だったので、それだと見ていてもっと愉しいかもしれんなぁ。
廃棄ジャンク [0821]
何故かは知らねど、一向に廃品回収屋が現れないので、廃棄予定のジャンクがなかなか片付かず。(左写真)
まぁ、梅雨時でもないから、外に放っておいても傷みは少ないだろうけど、気分が落ち着かぬ。
今回も、捨てる中には、ちょっと手を入れれば動くノートPCも数台ある。しかし、もう旧型だし、今となっては修理して使う程の魅力は無いので、空き場所稼ぎに廃棄の仲間に入れた。(左写真<クリック>で、VA23DやTP310など)
これなど、再々利用(オークション販売や無料贈呈など)も考えられるが、手間や運送料の方が高く付きそうだし、受け取る方に期待外れをさせてもお気の毒なので、雑念無く廃棄するつもり。
最近では廃品回収屋に出すにしても注意しないといけないらしいが、喧嘩 を厭わなければ、ボッタクリに遭う事も無かろう。
(車に積んでから支払いを要求するようなら、車に乗り込んで物を外へ放り出す覚悟はしている...やれやれ、最近は少々気が荒くなっているようで、我乍らあまりよくないなぁと思いつつ...)
墜落事故 [0820]
大阪・八尾空港近くでの小型機墜落の記事・写真を見て、被害が比較的少なかったようなので、他人事ながら“ほっ!”とした。
実は、今年の4月に、遊覧飛行で八尾空港から乗せて貰った事もあって、気分的に、あの空港のパイロットや整備士諸氏、それに(オンボロ?)軽飛行機群には、好感を持っている。
飛行機は大破したようだが、(素人目ながら)今回のは実に良い(巧い)着地の仕方だと、感心した。
勿論、エンジンが停止した場所、時間帯、運、その他諸々の条件はあるだろうけど、人家や幹線道路を避けて、支線道路の方へ降りた/落ちたので、大事故にはならなかったのだと思う。
他人を巻き込まず、当事者の怪我だけで済んだのも幸い。
他方、担当の整備士はお気の毒だ。ちゃんと整備をしていても、(機械なんて)不調になる時はなるのだが、そうなった時には、やはり責任は免れないだろうな。
(航空機事故の調査では、責任追及より「再発防止」に重点が置かれると聞いているが、今後もその姿勢を維持して欲しいものだ)
ゲームとPC [0819]
先日、孫共が遊びに来て、暇な時間にゲームをやらせろ!と宣うので、ゲームの入ったノートPCを与えようとしたら、どれもこれも満足出来るものが無い事が明らかになる。
何せOSがWin2000ばかりなので、旧いアクション・ゲームなどがちゃんと動かないマシンもあるし、それが動いても、更にネットに繋げる無線LANが付いていなかったり。
また、無線LANの付いているもので、ネットの「無料ゲーム」をやろうとしたら、ブラウザに“アドオン”が必要だそうで、慌ててそれを組み込もうとしたら、致命的エラーでブラウザが落ちてしまうし、再インストールしたらアドレスが手入力になるし。
最後には、無言の非難を浴びながら、出来る範囲のゲームで我慢して頂く事に。
どうやら、自分達のやりたいゲームが思うように出来ないPCなんて、全然面白く無い!と云う評価を下されてしまったようだが。(-Δ-;?
(やれやれ、ノートPCも、使って頂くには、只管、パーフェクトなゲーム機にしないと駄目なのかねぇ)
人間性 [0813]
毎月の月参りに行く時、JRを利用するのだが、先日ある光景を眼にして、色々考えさせられた。
乗り降りに都合が良いので、何時ものように運転席の真後ろに陣取っていたら、運転士が、通常の「指呼確認」以外に手を挙げたので、“おや?”
どうやら、線路脇で工事作業をしている作業者・旗士達に手を挙げたようで、その後も欠かさず、手を挙げていた。
恐らく、“業務指示・心得”には、作業員への「確認応答/(挨拶)」などは、運転業務を妨げる可能性もあるから、「違反」とまでは行かなくても「無用」となっているだろうと思う。
しかし、ちゃんと顔をこちらに向けて旗を振っている作業員達を見て、手を挙げ返していたのは、運転士の人柄・人間性なんだろうなぁ、とつくづく思った。
昔、運転士だった叔父から聞いた話だが、“(後ろに沢山の客を乗せているのだから、)線路上のものは、人であれ動物であれ、単なる障害物と見なせ!”と言われていたそうだ。
これは、恐らく、事故を起こした運転士が「深刻なトラウマ 」に陥るのを避ける意味もあるのだろうと思うが、その実、叔父も人身事故を経験してしまい、後暫くは平静で居て結婚までしたのだが、結局、天寿をまっとうしなかった。(多分、出来なかったのだろう)
あれやこれやを考えると、やはり線路脇の作業員達も、単なる「機械器具や物」ではなくて、「人」として見るのが本来の在り方ではないかと思うに至った。
それにつけても、味噌汁をぶっ掛けられた客である私は、実は「人」ではなくて、マニュアル上では「物」だったようだし、車内で平然と化粧をしている女共には、周りは全部「物」にしか見えないらしいのも、同源・同根の味がして、まこと苦々しい。(その「化け顔 」を見せる相手は、きっと「只物 」に違いない)
105円本 [0810]
BOOK-OFFの棚で見掛けて、“確か、手元に同じ題目の文庫本が複数冊あったはず...”と思いながらも3冊揃って綺麗に並んでいたので、「項羽と劉邦」(司馬遼太郎著)のハードカバーを買って来た。(\315税込)
読んでみると(中身は殆ど忘れてしまっていたが)、改めて、古代大陸人達の生活・戦いの厳しさ・凄さを感じさせられたのと同時に、司馬遼太郎さんの筆致の確かさ・巧さに、魅了された。
今回は更に、「漢の高祖−劉邦」の人物像や「春秋・戦国時代」の世情にも興味を覚えたので、一度他の史伝(「三国志」)なども読んで見たいと思うようになった。
しかし、他にも読みたいSF小説が幾種もあったりして、そこまで辿り着けるかどうか。(他方、SFの方は新刊書だから闇雲に買い込むと、小遣いに羽根が生えて飛んで行くのも、痛し痒し。出来るなら、105円本で凌ぎたい処だが無理か)
不作為の罪 [0803]
左写真は、日本橋で見掛けた風景。
最近の「条例」はどうなっているのか知らないが、「規制緩和」の一環で、ベンダ(自販機)の傍に、空き缶入れを設けなくてもよくなったのだろうか?(そんなはずは無かろう!こんなのを見ると、一文の得にもならないのに、無性に憤りを覚える)
外に並べてある空き缶、ボトルを全部取り出し口の中に詰め込んでやろうか!と思ったくらいだ。
業者も業者なら、買う方も買う方だ。もっと、町の美観を考えて、空き缶や、ボトルは、ちゃんと全部「取り出し口」へ戻しておく事を躊躇(ためら)うべきではない!空き缶・ボトルで、取り出し口を満杯にしよう!
次に買いたいと思った人達も、空き缶が沢山詰まっていたら、そこで買わずに、別の場所で買うだろうし、また多少でも良心のある業者なら、直ぐに善後策を取るだろう! ...などと、“真夏の昼の夢”を見ていたりして。。。
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