[080207]

USB-1Segを、試してみました.

最近話題になっている(?らしい)超小型のワンセグ・チューナなるものに、興味を惹かれました。

日本橋でも、ちょくちょく見掛けていたのですが、結構な値段だったので手が出ませんでした。
そうこうしていると、ネット上で三千円を切るものが出て来たので、早速購入。(「EA-1SG」 総費用\3,400送料・手数料込み)

これの使用環境は説明書ではかなり厳しそうだったのですが、実際にTP600EPC-PJ100Sなどで試用してみると、一応映る時はちゃんと映るし、また、映らない時は全く映らず。
PCの性能・機能よりも、やはり電波の受信強度の問題の方が先ですね。尤も、綺麗に映り出したら、次はサイズやコンテンツかな?

(短い波長を使うお蔭でしょうか、随分小型に出来るもんですね!これには感心しました。で、オマケで番組表が出たりして新鮮味はありましたが、でも、これで長時間見たいとは思わんなぁ)
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ドライバ&プレイヤ.
このチューナ用として、CD-ROMに、XPVista用(だけ?)のドライバ、受像プレイヤが入っていました。

説明書には、Win2000(SP4)も可能と書かれていたので安心していたのですが...
ま、実際はXP用で間に合いますが、Win2000では標準添付のインストーラがちゃんと働かない!(ケッ!)

どうやら個別にセットしないといけないようで、XP用ドライバのインストーラ、次にプレイヤのセットアップを叩いてやりました。
USBチューナ自体は、プレイヤからの“ご要請”があってから、挿し込むそうです。

実験.
ここは田舎ですが、一応「中(強)電界見込み」なので、始めに、付属の小ロッド・アンテナでやってみたのですが、全く受かりませんでした。

PC本体を動かして、良さそうな場所を探すと、受かる局もあります。しかし、良否の判定に時間遅れが出るのは困りますね。(これは、デジタルの欠点?)

次に、(その実効高に、半信半疑ながら)外部アンテナを付けて、あちこち良さそうな場所を探っていると、低チャネル側では受かる局が幾つか出て来ました。
でも、高チャネル側では“電波が弱過ぎ!”とかいって、(足が足りない“澪標(みおつくし)”マークは出るが)全然、画面が出ない。(ノイズ画面すら出ない!これ、デジタルの善い所?それとも、悪い所?)(左上写真<クリック>で)

アンテナ.
面白い事に、「小ロッド・アンテナ」と「外部アンテナ」とでは、アンテナ長はあまり違わないのに、感度は外部アンテナの方がずっと良い。
因みに、同じ場所近くに置いてみると、やはり「外部」の方が高感度だと判ります。
(これに使っている同軸ケーブルは、幾ら長くしても(アンテナ効果は無いだろうから)「感度向上」には寄与しないはず...いや寄与するのかな?)
まぁ、ケーブルが長ければ電波強度の強い所を探し易くなるので、その効果の方が大きいでしょう。

アンテナを屋外に置くか、あるいは、人間、PC諸共屋外へ行くかすれば、もっとちゃんと見られるはずですが。(この、寒い中、外へ持ち出す気には、ちょとなりませぬ)

アナ・デジ比較.
序に、以前、特価ジャンク袋に入っていたアナログ・チューナUSB Life TV)と比べてみました。(サイズは、段違い?!)

やはり、どちらも映る時は映るし、映らない局は映らない。(当然!?)
でも、アナログの方は、信号が弱くてノイズだらけでも、何が映っているか分かるのですが、他方、デジタルの方は、その手掛かりすら出ません。(デジタルは、0/1だもんなぁ)

そこに、アナログの良さを見るのは、(早めの)ノスタルジアに過ぎないのでしょうかねぇ。

結論.
で、暫くあっちこっちチャネルを切り替えて見ていましたが、映る/映らない/遅いの三拍子なので、段々飽きて来ました。orz

残念ながら、今はまだ、これの上手い使い方を知らないので、兎に角、映る/映った事だけを確認して、後は保留にします。
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