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[131229]

DCアンプを、買った

当初、“野鳩の鳴き声”が煩くて、追い払い用に「光線銃」を作ったのだが、そのレーザー光の強度が時間と共に変化(増大)するのに興味をそそられて、偶々買った「光パワーメータ」を使って追跡してやろうと思い、「(電圧)データロガー」の試作までしてしまった。(苦笑)

...出来上がった頃には、“五月蝿い野鳩”は来なくなり、“光線銃の光出力変化”も、半導体(レーザーダイオードやコントロールICなど)の温度依存性に拠るものと見当が付いたので、興味を無くしてしまった。 ...そして、後に残ったのは、「光パワーメータ」と「電圧ロガー」。
これらは、後々何かに使えるだろうと、まだ机上に置いてあるのだが、それらの補助用にと、ヤフオク!で見掛けたこの2ch-DCアンプ(直流電圧増幅器 NEC DCアンプ 6L01)を、買ってしまった。 (左写真&<クリック> \1,785送料・手数料込み)

付属備品も揃っているし、機能面では、“直流電圧の増幅率”も最大で100倍あるから、大変結構なのだが、今直ぐ使う用途も無いし、思ったより奥行きが長いので、置き場所に困った!困った!(笑)
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中身
品物が届いた時、思わず“長い!”と嘆息。(説明写真での目測を誤ったか?!)
上記の「光パワーメータ」の横に並べて置くつもりだったが、嵩張り過ぎる。
取り敢えず、置き方は決めたが、中はどんなのか?とカバーを外して、眺めて見た。

やはり、プロ用の計測機器らしく、ゆったり&がっちり組んである。(左写真&クリック)
長さ”は、恐らく「標準的なラック」の奥行きに合わせてあるのだろうから、“もっと、短く作れ!”と要求しても、あまり意味が無いかも。
ごつさ”については、ノイズ混入防止のためのシールドなどに鉄板を使っていることもあるが、鉄板がポピュラーで低コストだからだろう。

(ただ、こうしたシールドなどは、素人考えだが、もしかしたら過剰品質ではないか?という気もする。昔、外国製の計測器の中を覗いた時、随分構造は簡素だが精度・安定性は保証付きだったので、必ずしも、こうしたシールド|ガードなどが、常に必要だとは限らないだろうと思った。 ...尤も、使われる場所・環境にも拠るだろうとは思うが)
過剰品質で思うのは、日本製の中古車や中古バイクなどが海外で喜ばれるのは、そうした面が有効になっているからだろう。また、先頃、偽装・偽造食品が槍玉に上がっていたが、あれなどは、味や見掛けが変わらなければどーってことは無いのに、無意識に“無駄な品質(ブランド名など)”を期待しているからだろうと思う。 ...過剰ってのも、善し悪しだってことだな。

動作確認
で、これの置き方を、あれこれ試行錯誤した結果、一番納まりが良さそうだったので、横に寝かせて「光パワーメータ」の上に置くことに決定!(左写真&クリック)

このジャンク計測器は、レンタル/リース流れ品のようで、動作に問題無さそうだと見て購入したものだが、一応確認と調整をしてみた。

校正用の「内蔵2V電圧」で出力を見た時、少しズレがあったので、「ZERO」と「VAR」トリマを使って微補正をした。
それで、バッチリ!結構!結構!(左写真)

当面は、増幅して測る対象が見当たらないが、“用意あれば憂い無し!”(なんちゃって!...単に“物欲、飾り欲”を満たしただけ、だったりして。苦笑)

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