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1:買い」→「2:補修


[令和二年六月二十三日/2020年6月23日]
ミニ・グラインダを、買った

先日、買って修復した“ドリル・ビット・シャープナー”のジャンクを買って修理をしてみたが、砥石が不適なのか、あまり良くは削れない。殆ど、火花も散らず、ちっとも楽しくない。
被加工材を強く押し付けたら、また、クラッチ部がへちゃげた?様子で、ヨタヨタし始めたので、もう箱に戻した。

並行して、「ヤフオク!」で落札していた不動ジャンクの「ミニ・グラインダSKG-9)」が届いたので、それを調べてみた。
電源を入れたら、いきなり動いた。
金鋸ナイフの一部を削ってみたら、威勢良く火花が飛び散る。(図1)
こちらの方は、サイズといい馬力といい、私好みだ。
それに、全体の傷み具合は“中の上”で、室内の(中古的)雰囲気にも合いそう!?(笑)

ところが、幾度かスイッチを入れ切りしていたら、電源が入らなくなってしまった!?
やはり不動ジャンクであった!

自分でその不良化スイッチを手直ししようとしたのだが、最後は完全に壊してしまった。(トホホ)
しかし、ネットで、適合しそうなスイッチを見付けたので、それを装着したら完成の予定。

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+++ スイッチの不具合 +++

当初、“不動ジャンク”ということだったので、内外の色々な所を疑っていたのだが、現物を調べたら、“電源スイッチの不具合”だということが分かった。(図4<クリック>)
(一番深刻なのは、モータの焼き付き、レア・ショートで、次はACコードの断線、電源スイッチの接点不良化、ヒューズが付いていればそれの断線、内部基板のパターン剥がれ、半田付け外れなどなど)

今回のは、「電源スイッチ」内部の「シーソー板」がズレたか、外れていたようだ。
(同じようなスイッチは、持っていなかったので、)それを修理するつもりで開腹したのだが、これがきちんと元に戻せなかったということ。行きは良い良い帰りは恐い♪)

スイッチの内部構造は、片やスプリングで押されている「ヘソ棒」、片や支点に乗っかっているだけの「シーソー板」1枚。
両方を合わせようとすれども、どちらかが重力の影響で所定位置から抜け出してしまい、きちんと合体出来ず。
幾度も、を開け閉めしている内に、遂に外のプラスチック部のヘソが千切れてしまった。前編の終わり!(図3)
(後で、「シーソー板」の支点部を瞬間接着剤などで、落ちないように固定しておけば、何とか合体は出来たのではないかと、後知恵が湧いて来たのだが、もう後の祭り)

壊してしまったことが分かった時点で、即、ネットを探し回った。
やはり、このタイプのスイッチ(ロッカースイッチ 10A AC250V 留め孔間距離:約35mm、幅:約15mm)は、準標準品らしく、直ぐに見付かった。
後は、これを装着して完成(の見込み)。

これは適当に小型だし、適当に置いてあっても左程邪魔にならず、ちょっとした研ぎや磨きに、ヤスリよりも便利そうだ。常用出来るかも♪



[令和二年六月二十五日/2020年6月25日]
ミニ・グラインダ(のスイッチ)を、補修した

合いそうな“ロッカースイッチ/SW”を注文して、手元に来て、実際に装着してみるまで、その“高さ過剰”に気が付かず。
実は、リード線を半田付けして、裏蓋をする段になって、蓋が閉まらないことに気が付いた!(図6<クリック>)

改めて、“元のスイッチ/SW”と“手持ちのSW群”を比べてみると、確かに、“留め板”の位置が随分違っている。2〜3mmほど、SW本体を上に持ち上げてあって、下が支えないようにしてある。(図5)
ネットを探し回ったが、これと同じSWは見当たらなかった。

出来れば、同じサイズのSWを使いたかったが、“背の高さ”は、どうにもならず。
微細溶接でも出来れば、留め位置を変えることなど、簡単なのだろうと思うが、残念ながら、私には道具も技術も無いし、通常の接着材ではまた直ぐ壊れると思う)

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そこで、「小SW」を使うことにして、「当て板(かませ板?)」を用意した。(図8<クリック>)
ところが、この「小SW」も曲者で、「留めビス」の位置が微妙に外側になっているのだ。

「当て板」は両側で、2mmほどの浮き上がりを付ける為に曲げるので、その「留めビス」が僅かだが其処に当たるのだ。
それに、曲げ方も、寸法精度が適当なので、内側から見ると、甚だ不格好!?
(こういう工作下手なのに?/だから?、便利な工具を見ると欲しくなるのだ)

取り敢えず、取り付けた「小SW」で、問題無く電源をON/OFF出来た!(図7)
(しかし、何と無く気色が悪いので、もし純正品が安くて手に入れば、交換してやろうと思う。まぁ、有ればの話だが)


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