我楽多苑 iP2700 CANON インクジェットプリンタ 新品購入    [表紙頁]へ  関連記事の目次へ
[141006]

iP2700プリンタ(新品)を、買った

よく頑張ってくれたカラー・プリンタDCP-385Cのインク詰りを修理出来なくて、遂に廃棄してしまったが、その後釜として、新しいカラー・プリンタ(インク・ジェット)を買って来た。
一番価格の安そうなCANON iP2700(\3,700税込み)を量販店で買い、予備のプリンタ・インク3色+黒色(\2,160送料込み)を通販で買った。

だが、このカラー・プリンタは期待外れだった...標準状態(メーカ推奨設定)での印画の色味が“赤っぽい”のだ。(インクは、付属品そのままを使用)
(現在は、自己流の色補正をして使っているが、まだ思わしくない)
直ぐ捨てるのは勿体無いので、使える間は使おうと思うが、これがもし「CANONのメーカ色」だとしたら、今後は選ばないようにしようと思う。

また、紙送り機構は、DCP-385Cなどにあったような紙詰まりは起き難い構造なのだが、本体を置く棚が狭いので、使用時に本体を引き出さねばならず、大不便!(図1)
取り敢えず、L版印画紙だけは本体を棚に置いたまま印画出来るようにしたが、やはり、「前入れ前出し方式」のプリンタの方がずっと使い勝手が良いのだが。(でも、当分このまま使うしかないなぁ...)
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印画色の問題
孫娘の運動会の写真を数十枚印画してみたのだが、どれもこれも、赤味が強くて本来の肌色がちゃんと出ていない。 ...なんだ!これは?...

図3の写真でも分かるが、左側のiP2700の印画では、明るく白い地面のはずが、赤茶けて見えていて、違和感が強い。
(因みに、右側はMFC-630CDで印画したものだが、この方が眼で見た印象に近い)

勿論、こうした画面での「色味」と「明るさ」は別物だとは思うが、人物像を印刷した場合、(標準設定で)赤味が強くなると、極端に拙い!
暗い場所では、“人肌が土気色”になって、まったく見栄えがしないからだ。

取り敢えず、今は、(自分好みの)MFC-630CDの色合いに近くなるように(手動で)設定変更をしている。(図4<クリック>

昔、FUJIFILMが「青い空が綺麗に写るフィルム」という宣伝をしていて、使ってみて“なるほど!”と思ったことがあるが、今時のプリンタ色はどうなのだろう?
インクや印画紙も“純正品”を使わないと、本来の色が出せないのかもしれないが、これまで使って来たBROTHER製プリンタは、それほど違和感のある印画ではなかったから、インクや印画紙のせいだけではないと思う。
 ・・・ ま、補正すれば何とかなるから、いいけど。

紙送りの問題
このプリンタは、印画紙は「上入れ前出し方式」で、紙詰まりの可能性はかなり低い...と思う。
他方、「前入れ前出し方式」は、印画紙を無理に180度(緩やかに)曲げながら送らねばならないので、厚紙だとどうしても紙詰まりを発生し易いようだ。
BROTHERMFC-630CDDCP-385Cなどは、それで紙詰まりが起きていたのだと思う)

だが、この「上入れ横出し方式」は棚幅が狭い当苑では好ましくない。
L版印画紙でも、使用時には蓋を開けねばならないので、一々本体を降ろさねばならないからだ。(図5)
もし、L版印画紙を横に置いて印画出来れば、上蓋をして棚に置いたままで、使用出来るのだが...(図6<クリック>

印画紙の横置き
そこで、(無理かどうか、)やってみた!
L版印画紙を横置きにした場合、幅約126mm、長さ約89mmだが、ユーザ設定用紙の制限は最小幅55mm、最小長さ91mmだそうな。
これだと幅は十分だが、長さがちと足りない?...えーい!これ位は誤差の範囲だろ!

実際に「横置き」で印画してみたら、ちゃんと印画は出来たが、期待したような構図(「プレビュー」)とは違うぞ!

...で、違うはずの「縦置き」に設定してみた。(図6<クリック>
それで、(「プレビュー」は変だが)やっと正常なL版写真が出来た!
(でも、何だか、頭がこんがらがってしまった)


結果、L版印画紙なら、本体の上蓋を閉め、棚に置いたままでも使用可能なことが分かった!
やれ、有り難や!...でも、電源押しボタンが見えない|見難いなぁ。

予備インクの話
予備インクBC-310、BC-311)は、ダイソーなどでも見掛けるから、慌てて買い足す必要は無い...と思いながらも、つい、ネットで見掛けたバーゲン・セール品を買ってしまった。(図9 愚か!)
尤も、「専用注入器」という“道具”に惹かれたせいもある。

道具といえば、MFC-630Cの“つめかえインク”(図10<クリック>)では、「目盛り付き注射器」だったが、これには随分お世話になって来たからなぁ!(笑)
(このLC10Xタイプのインク群は、本体がまだ使えそうなので、残してある。図10<クリック>
「替えインク」や「カートリッジ・インク」は、プリンタ本体の寿命(?)を睨みながら買い足すのが理想だろうが、経済的にやろうと思うと、なかなかタイミングが合わない。

先に廃棄したDCP-385Cなどは、逆に、予備インクの残量にも影響されたかも。
実は、カートリッジの形状が合わない|使えない“パチもんインク”を買ってしまったせいで、予備数が激減したせいもあった。(苦笑)

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