[070314/0913]

XGAモニタを、小改良しました   追記&更に追記あり.

先に試作したXGAモニタ、土台が気に食わなくて、暫く考え込んでいたのですが、ふと思い付いて、ヒンジ部アームの取付け場所を変えてみました。
そしたら、ほぼ期待通りの「薄型プロファイル」になりました。

安定性はあまり良くないのですが、(重心位置に配慮したので)取り敢えずは、ちゃんと立っています。

使わない時には、プチプチ(エアーマット)の袋で画面全体をすっぽり覆っておけるので、画面の傷付き対策になるかも。(左写真の<クリック>で、その様子)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
取付け位置変更
アーム台座部の取付け位置を90度いや270度移動させ、土台/ケースの外側に持って来ました。(過コペルニクス的転回!d(^^;?)
左写真の<クリック>で、今回の取付け状態。

信号線束は、土台/ケースに細長い孔を穿って、そこを通して繋ぎました。コネクタ・線束が思いの外薄ぺらだったので、孔はもう少し細長く(狭く)してもよかったかも。

今まで前側面になっていた所が、底面になりました。
(お蔭で空孔が沢山出来たが、百五円の「カラーシール」の丸型白を、ペタペタ!貼ったら、然程目立たなくなった。尤も、この面、大抵は下になるのですが)

安定性は?
底面と前面との角度を、90度より小さく(約83度)にして全体の重心が、底面の中央線付近になるようにした(つもりな)ので、一応はちゃんと立ちます。

どうしても不安定になりそうな時は、土台を水平に展開します。左写真、<クリック>で、展開した状態。

ケース/土台の中身がスカスカだし、底面に何か重りでも付けようかと思うのですが、折角の軽さが損なわれるのも癪なので、やるとしたら、工夫が必要。
(トランス型のAC電源でもくっ付けて、重しにするかなぁ?)

ケース/土台の化粧?
上の写真のように裏蓋が無いので、中身丸出しであまり格好が良くないです。
でも、これを更に綺麗に整備し直すか、このままでおくか(美観と労苦との狭間に在って)微妙。


*追記 iMO(CN12)端子−中継基板間の結線  [070829]

昨日、具体的な接続についてのお問合せがあって、(紙の)ノートなどを調べてみたけど、殆ど記録が残っていなかったので、改めて書き出してみました。
左下写真は、実際の結線の様子。右側の表は、結線表。下の横長表は、中継基板の端子配置。
CN12の信号は全て、iMO基板⇒中継基板方向の流れです。
尚、Vdd電圧(今の場合、3.3V)は、iMO基板に画像信号が入らないと出て来ません。

Vcc電圧(中継基板端子06,09,10など)へは、別途+12Vを供給していますが、これはiMO基板へも供給している元電源から引っ張って来ています。

尚、この中継基板は前にも書きましたが、死亡ジャンクのVersaPro VA60J/BHのメイン基板から切り出したものです。

これは、液晶パネルからのケーブル・コネクタがそのまま挿せるし、かつ信号端子の判別が容易な利点がありました。

載っていたLVDS送信用のLSI(THC63LVDM63A)や他のパーツなどは、端子名とコネクタへの結線状況を確認した上で、取り除いてます。

iMO基板には、これ以外に動作状態表示用、OSD KeyBord用のコネクタCN5があり、出力端子LED-R,LED-Gは出力がある時にはHになり、また入力端子K0〜K5は入力する時はLにします。
LED出力には、基板側に電流制限機能があるらしく、外付けの電流制限用抵抗は不要でした。
左上写真の<クリック>で、CN5近辺の様子。(先回の記事写真の再掲)

*更に追記 バックライトの制御  [070913]
Oさんという方から、バックライトを制御するには、iMO基板のCN10のPin3を使って、中継基板06端子(CTRL+)を制御すれば上手く行くとのレポートを頂きました。感謝!
尚、この端子を上の記事では+12Vとしていますが、+5Vでもいいそうです。

[表紙頁]へ  関連記事の目次へ  [一言板]へ