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[令和元年六月十六日](2019.6.16)]
古タブレット(EveryPad)を、買ってみた

ヤフオク!」で、素性の良く分からない安価なタブレット(ジャンク品(を見掛けたので、落札してみた。(2台¥1,002送料込み)

「黒色」の方は不動で、「白色」の方はバッテリを充電したら復活した!(図1)
ただ、こちらの方は、「microUSB・充電兼用端コネクタ」が剥がれていたため、(大変苦労して!?)其処を修復する必要があった。(図2<クリック>
半田付けが難しかったので、全端子は接続せずに、電源+5VとGNDのみを接続。

動作可能になって、無線LAN/WiFiに接続してみたが、これも「https://サイト」には接続出来ず。「http://サイト」なら閲覧可能だ。

因みに、これのOSバージョンは、「Android 4.2.2
素性は、ヤマダ電機の販売品で、lenovo製とのこと。

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+++ バッテリへ直接充電 +++

黒色の方は、電源ボタンを押しても無反応。中を展開してみたが、不動原因も掴めず、早々に修理は諦めた。

一方、白色の方は、「電源ボタン」を押すと一瞬だけ表示が出る。
これは“動作ノ可能性アリ!”とみて、不良原因を追い掛けた。
...どうやら、バッテリが枯渇寸前らしい。

ところが、充電兼用の「microUSBコネクタ」が、剥がれ落ちてしまっていて、充電が出来ず。
兎に角、暫定的に、バッテリが充電出来るように直接、線を半田付けして、3、4時間充電してみた。(図3)
程々充電出来た頃を見計らって、「電源ボタン」を押したら、画面が出現して来た!(図4<クリック>
バッテリからのリード線を引き出して蓋をしてしまう手/方法もあるが、それだと、どうにも格好が悪い。
出来れば、「microUSBコネクタ」を取り付けて、それ経由で充電したいのだが、やってみないと分からない。


+++ サブ基板の裏返し +++

「microUSBコネクタ」の取り付け位置が、「サブ基板」の裏側になっているので、厄介だ。
その「サブ基板」を完全に取り外してしまうのはかなり困難なようなので、“片開き”にしてみる。
ただ、それも、(弱そうな)フレキ端子」の半田付けを強引に外さねばならないので、かなりの“決断力と慎重さ”が必要だった。(図5の右側)
また、外さないといけない「フレキ端子用コネクタ」と、外せない/外さない方が良い「液晶向けフレキ・ケーブル」とを区別する必要もあった。(図6<クリック>の右側2箇所)

...実は、「サブ基板」を裏返して、その状態で作業をするという決心をするまで、かなり長時間迷っていた。そんな難しい作業をしなくても、(私は)別に困らない、という言訳が出来るからだ。
でも、やっちゃった!(笑)


+++ microUSBコネクタ取り付け +++

私は、右利きなので、半田鏝を右手で持たないと細かい作業が出来ない。
残念なことに、この「サブ基板」では、「microUSBコネクタ」の右側に邪魔な部品が有って、細い端子群を半田付け作業をすることが難しかった。
それで、両端の電源端子群(+5VとGND)のみを半田付けして、“完了”とした。(図7(

「コネクタ」の取り付け場所は、それ程狭くはなかったが、「サブ基板」と本体とは完全には切り離せなかったため、半田付け作業は、かなりやり難い。 (図8<クリック>の矢印)

ルーペで見ながらの作業が必要なのだが、生憎、3倍の「ヘッド・ルーペ」では、倍率が足りない!
かと言って、「5倍ルーペ」では接近し過ぎて、半田鏝を差し込む際の邪魔になる。
それにルーペの手持ちでは、作業がままならない。一体どうすりゃ?...

やがて、夏目漱石翁の「草枕」の書き出し文のような心境になって来る。
『...智に働けば角が立つ。 情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。...』


+++ ネットサイトの閲覧? +++

まぁ、「microUSBコネクタ」の固定と端子の半田付けは、出来た♪
そして、その「コネクタ」を経由しての充電も上手く進んで、90%以上になった。
それで動作させ、当苑内無線LAN/WiFi経由で、インターネット・サイトを覗いてみた。

だが、ここでも(https://サイトでは(「接続エラー」が出て来ちゃった!(図9(
あーあ、これもPC110−Win95と同じかぁ?!

他方、「Google(のhttp://サイト)」に“収録されたURLリスト”だけなら、難なく見られる。(図10<クリック>
はぁ、なるほど!「Google」の“表紙ページ”って、こうなんだ!
平生は、こんなことは殆ど気にしていないが、“汎用性”を考えれば、当然の処置か?!

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