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[150406]
Dynabook N200/02Cジャンクを、買った
先日の特価日に、VICTOR MP-XP7310と一緒に、このDynabook N200/02Cを買った。
_図2<クリック> \2,916税込み 毎回、“消費税抜き”で胸算用をして、安い!と思って買うのだが、最後に“税込み”にすると結構な値段になってしまい、悔しい思いをするのだが、これもそれ!_
これは、外装がデラックス風なのだが「NG-不動品」らしいので、もしかしたら“ハズレ?”かも知れなかった...だが、幸い、手を掛けたら動作するようになった♪
原因は“メモリ無し”と“バッテリ上がり”が重なっていたためだろう。
現在は、安定に動作中だが、気に入っているかと言えば...微妙!
_もしバッテリが長時間保てるなら、よりコンパクトなMP-XP7310の方が好ましいのだが_
まぁ、これはWin7 starter機で、まだ今は数少ない当苑のWin7機を増やす狙いもあって買ったので、あながち“損した!”というわけでもない。
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内蔵品と追加
内蔵品は、小型の無線LANカード_WN66060LH_のみ。(図3)
_ジャンクなので、HDDやメモリは無し_
これのドライバを探し回ったのだが、どうやら「Realtek RTL8188」が対応するらしいことが分かった。
ジャンク・マシンは、毎回、ドライバ探しで苦労させられるのだが、その際、こうした品名を確認しておくことが欠かせない。
(NECのVersaProなどは、ドライバを纏めて置いてくれてあるので助かるが、日本のメーカや機種によっては、パーツ・メーカの方から探して来ないといけないから、結構面倒だし、時には見付からず腹が立つことも。苦笑)
メモリは、1GBを足した。(図4クリック)
HDDは、Win7 Starterを走らせるため、SATA-80GBを載せた。
(尚、Atom搭載のミニ・ノートは、中がかなり簡素化されているだろうから、中を見る気がせず、分解もしなかった)
バッテリの確認
当初、これの電源が入らず、“買い物失敗品”かな?と思っていた。
試しにバッテリを外して電源を入れてみると、何やら反応がある。
そこで、原因はバッテリだ!と、分解を試みた。(図5)
これも、MP-XP7310のバッテリと同様、各セルに異常は無さそうだった。
ただ、充電量は少なかったので、どうも電源が入らなかったのは、“バッテリの完全放電”が原因だったのではないかと気が付いて、早々の蓋をして、充電に専念した。
結果、半日で満充電となった。メデタシ!メデタシ!(図6クリック)
(ジャンク品の中には、時々、こうしたバッテリ完全放電が原因で電源が入らないものがあるので、急いでバッテリを分解しないで、先に充電を試すことも忘れないようにしなければ!と自己反省...)
使い勝手_画面、キー_
ドライバを探している途中で、困ったことが起きた!
このマシンの画面はWSVGA_1,024x600_なのに、サイトの表示サイズがXGA_1,024x768_固定らしいのだ。(図7)
どうやっても、画面下のボタンが押せず!?...外部ディスプレイを繋いでも同じ。_トホホ!_
(だから、WSVGA画面なんて嫌いだ!...と叫んでみても、始まらない。“コンパクトさ”と引き換えなんだから、仕方が無かろう...と自分に言って聞かせる)
このマシンは、キートップがmini 9などより広いので、“文字”が打ち易いのは良い!(図8クリック)
だけど、「ENTERキー」の横幅が狭いのには、かなり違和感がある。
_殆ど使わない「Windowsキー_Ctrl+Alt+ESCで代用可能のはず_」などを廃して、「ENTERキー」を大きくすることは出来ないものか?お世話になっているMSには反抗出来ず、誰も「Windowsキーの廃止」を言い出せないのだろうか。苦笑)
特性など
Win7 Starter上で、HDBENCHを走らせたら、意外に良い結果だった。(図9)
始めは、どうせAtom搭載機だから、精々ALL値は、20K〜25K辺りではないかと思っていたのだが、画像処理関係を除いた他の特性が良いらしい。
そういえば、気のせいか動きはきびきびしている感じがする。(笑)
そこで、“将棋ソフト”の「初級=こちらが“うっかりミス”をするとボロ負けする」と対戦してみた。
だが、今回も私が勝った♪(図10クリック)
解説に依ると、“強弱は、思考時間の長さ”で決めているとのことなので、キビキビしているマシンほど、将棋も強いかな?と思ったのだが、この程度では“差”は出ないのかな?
ミニ・ノートは、バッテリがしっかりしていれば、“どこでも将棋♪”には使える!
でも、横長画面は、無駄だな。
(余談だが、電車の中で、時折、スマホで麻雀ゲームに熱中しているオジサンを見掛けるが、いい歳こいてよくやるよ!)
これが初出荷された当時は、WSVGA画面も、先進性があったのかもしれないが、今ジャンクになってみると、むしろ時代に合っていなかったのではないかな。
確か、VGA→XGA系列は、“黄金比”に近かったはず。
WSVGAのように奇を衒(てら)ったものも、一時期は流行るだろうが、ずっと長く受け入れられるものではないだろうという気がする。
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