我楽多苑 LL550BD マルチメディア機 マルチOS化
[110222]
PC-LL550/BDジャンクを、買いました
当初は、こんなでっかいノートPCを買うつもりは無かったのですが、筐体全体の綺麗さに魅惑されて、_魔が差したか_つい、LaVie PC-LL550BDをば、小脇に抱えて♪_価格\?,800税込み_
これの値札の数値が、大変紛らわしくて、「2,」か「3」かで、店の人と一頻(ひとしき)り、やりとりをしました。(左写真クリック)
勿論、結論は出ましたが、詳細は商取引上の秘密デス。
しかし、このマシン、マルチメディア対応機(?)なのに、Windows用サウンド・ドライバが組み込めない!これも、ゴミか?
最後は、_ヤケクソで_PuppyLinuxとWin98,2000,XPとのマルチOSにして、難を逃れる事にしました。
WM331、LT5001に続いて、サウンド不整品の_マルチメディア対応型_ノートPCは、これで3台目ですよ!
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外観
持ち帰って、消毒洗剤で洗浄中に気が付いたのは、「留めフック」が欠けていたこと。(左写真)
(これは、多分、店頭で、乱暴な客が、折ってしまったのでは?と推測。商品を丁寧に品定めをする客も居れば、乱雑に扱う客も居ますからね)
その代わり、DVDDがマルチ型だというのは、早くから気が付いていて、上手く動作すれば儲けもの!_フフッと_北叟笑(ほくそえ)んでいました。(左写真クリック)
洗浄後、多少擦り傷はあるものの、大変綺麗になりました。
_やはり、何事でも、綺麗/美しいってのは、好い/善い事だと思いますね。笑_
付属品
開けて吃驚!何と、60GB-HDD(データ消去済)が入っていました。只でさえ逼迫(ひっぱく)気味の現状ですから、これは有り難い!
更に、メモリ・スロット部を見ると、ここにはメモリ512MBが!
_でも、ここはメモリ1枚だけが可能な構造。左写真<クリック>_
こうした付属品がそのまま付けられているジャンク品に当たると、とても嬉しい!(通常、これらは、抜かれて別売にされているのですが、店として長期的に見ると、どちらにメリットがあるのでしょう?客は喜び、店は泣く?)
サウンド・ドライバ不可?
チップセット・ドライバを組み込んだ後で、AD1981Bオーディオ・ドライバを組み込もうとしたら、「ドライバが見つかりません!」と断られました...?(左写真)
(あのー、これってAD1981BドライバSetup用プログラムではないんでしょうか?... どれも、そのはずなんですが)
探して来たドライバ_群_は総てダメ。それに、OSを、Win2000からWinXPに代えてみましたが、やはり同じエラー・メッセージ。
PuppyLinuxのサウンドだと、ちゃんと“ワンワン♪”って、鳴いてくれるですがねぇ。(左上写真クリック)
(しかし、面白いなぁ!マルチメディア対応機種_表示面が鏡面_には、Windows用サウンド・ドライバがちゃんと当てられないって!?PuppyLinuxでは鳴るので、ハードウェア不調のせいではないと思うのですが)
次善策−マルチOS
今回も、かなり粘ったのですがドライバを上手く組み込めず、ついに諦めて、PuppyLinuxとWin98,Win2000,WinXPのマルチOSで運用する事にしました。_左画面_
“マルチ・メディアな時=映画DVDや音楽CDの再生”は、PuppyLinuxで。(左写真クリック)
“その他の時=CDやDVDデータの書き込み”は、Win2000で。
また、Win98やWinXPは残しておいても、特に害は無さそうなので、そのままにしました。
結果
ちょっと、CPU冷却ファンの音が気になるので、不要時はクロック周波数を落とそうと、Win2000に、Athlon用「Power Now!」を組み込んだら、何と533MHzにまで落ちました!(左写真)
_何も、そこまで落とす必要は...と思ったけど、実用的には、それでも問題は無し_
さて、パフォーマンスはどうかと、HDBENCHを走らせてみたのですが、高クロック機にしてはさほどでも無い。(左写真クリック)
ALL値は、20Kを超えるかな?と思ったけど、そこまでは達せず。
_大容量HDDに換えれば、少しは改善出来るでしょうけど、現状ではあまり意味が無さそう_
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