我楽多苑 PC-LL7703D 不調ジャンク サブ基板不良
[111022]
PC-LL770/3Dジャンクを、再検査してみました
先回、早々と諦めて放り出したLL770/3Dジャンクですが、やはり気になって、再度“HDDなどを認識出来ない不良”の原因を調べてみました。
大元の原因は、確定出来ていませんが、2次要因の対策をしたら、HDD,FDDを認識出来る状態になり、WinXPを組み込んで動作させられるようになりました。(左写真クリック)
しかし、液晶表示ケーブルがダメなので、「液晶表示部」無しの形にしてあります。
左上写真がそれですが、外付けディスプレイを厭わなければ、これはこれで様になっている感じ♪
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サブ基板の再調査
サブ基板を一度浮かせてから差し込み直すと、偶にHDDを認識することはあります。
上カバーやキーボードを乗せて組み立てても、数度に一度は、最後迄正常に推移しますが、キーボード取り替えなどをやると、もうダメ!
何度も、サブ基板や、主基板側のコネクタを眺めたけど、“不良部品の気配”すらありません。(左写真&クリック)
原因と処置
サブ基板を抜き差しして様子をみていると、浅く差した状態では、再現性良くHDDを認識出来て、正常動作するらしい。のです
そこで、試しに、約2mm厚の紙束_ガムの棄紙_を挟んで、サブ基板を浮かしてみました(左写真)
そうした状態で、通常通り上蓋を被せ、ビスで締め付けてみたら、どうやらこれが奏効した模様!(左写真クリック)
つまり、「コネクタの差し込み過ぎ」による接触不良らしい。
こんなので接触不良になるケースは“極めて稀”でしょうが、起こり得ると思うし、どうやら、今回は多分それでしょう。
で、結果が良いので、何と無く納得!
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代替キーボード
一応、HDD,FDDを正常に認識して、動作し始めたので、_元々無かった_キーボードの補填を考えました。
VA12J用とLL750用の手持ちがあったので、両方試してみました。正解は、VA12J用でした!(左写真)
_この系統は、「Enterキー」が1行内側にあるので、よく打ち間違いをするので、好きではないのですが、背に腹は替えられませぬ_
一方、LL750用のは、あちこち“不感キー”があり、こちらは、ここには使えません。(左写真クリック)
液晶用ケーブルとコネクタ付近
出来れば、液晶表示も出したいものですが、液晶LVDSケーブルとコネクタの接続は、如何ともし難い。
再接続したくても、一旦離れてしまうと、どれが何処だったか分からなくなっちゃう。。。(左写真クリック)
この機種の液晶用ケーブルは、ネット上でも、あまり見掛けないですねぇ。
もし、あってもケーブルだけの廉価品は無いでしょうから、同種ジャンク探しになりますが、そんなのを買うと、また「ジャンク・スパイラル」になりますね。(苦笑)
別機種用のケーブルも探してみたのですが、同じコネクタで同じ接続のものは、まず無い?でしょうね。_これなどは、人間の違いと同じほど、多種多様ですから。苦笑_
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