[120113]
Fiva MPC-216XLのDC電源を、用意しました
先回、このMPC-216XLの電源供給に、別のコードだけを利用して、自家製DC電源を使って働かせましたが、実験時には良くても、ずっとそのままにしておくわけには行きません。
さりとて、新規にACアダプタを買い足すのも無駄だと思ったので、_コードを借りた_元の22.5Vアダプタ_SHARP製_を、元に戻して使ってみました。
壊れても惜しくは無い_こともないけど_、一応実験で確かめてあるので、えいやっ!と。(笑)
...で、今の処、上手く行っているようで〜す♪(左写真)
だけど、メモリ容量が少ないせいか、動作がやたら鈍いのは困ったものです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
コードの戻し
外したコードを、再び元に戻して半田付けしようとしたら、これが意外と難しい!(左写真クリック)
外す時は、後の事など構わずにコードを引っこ抜いたけれど、再度差し込んで半田付けをしようとすると、ちゃんと外カバーと内カバーを外して作業する必要がありました。
でも、やはりズボラですねぇ。。。(左写真)
一応、どちらの端子が“+”と“−”かをテスタで確かめた上で、半田付けをしましたが、それを“支え木”を挟んだだけでやっつけちゃった。
(よくやる失敗は、思い込みで間違って線を逆に繋いで、そのまま使ってしまい、相手方_本体_を壊してから、やっと気が付くってような事)
ACアダプタの正体
このACアダプタは、SHARP製EA-MJ2A 22.5V,2.67Aで、確かにFiva MPC-216XL用としては電圧が高過ぎるきらいがあります。(左写真)
でも、実験では20Vは大丈夫だった(左写真クリック)ので、今までの経験から、マシン内部で性能の良いレギュレータICを使っていれば、(20VでOKなら、)24V辺りまでは“へっちゃら!”のはずだと読みました。
実際に、これで数時間動作させてみましたが、特に異常は無さそう。
_ただし、コネクタ部の差さり方が浅いのか、よくすっぽ抜けるし、おまけに、バッテリも死んでるから直ぐ電源が落ちてしまうのが難点です_
この異種電源を使った場合、考えられるトラブルは、マシン本体の入力側キャパシタ、特に電解コンデンサの耐圧マージンが不足するために起きる事でしょうね。
長期間使っていれば、じわじわと劣化が進むか、或いは突然パーン!と爆発するかな?でも、もしそれだけ長く使えれば“儲け物”かもしれませんね。
(こういう事故は事前に予想していれば、別に怖くも何とも無い。ただ、後片付けが多少面倒なだけですが、それも然程大した事でもないし♪)
−−−−−−−−−−−
ヘンなスイッチ
ところで、本体の横にヘンなSWがある(左写真)のには、最初に気が付きましたが、ネット上の資料で見たら、このマシンにはLinuxとWindowsの両方が載っていたんですね。
この「MODE SW」は、それの切替え用らしい。
BIOS設定にも、このSWを使うかどうかの「設定項目」があります。(左写真クリック)
試に、「Enable」にして、SWを「A」か「B」にしてみたけど、どちらででも_今入れてある_Win2000でしか立ち上がりませんでした。
このSWをもし自分が利用するとしたら、何時どのように使えるかいなぁ?と思ったり。
単なるOSの切替えなら、「画面メニュー」での方が分かり易いようにも思いますが。
それと、このマシンはCF_コンパクト・フラッシュ_からの起動も可能らしいですね。一度、試してみなくっちゃ!
[表紙頁]へ 関連記事の目次へ [一言板]へ