我楽多苑 LaVieNX LW36H8, VersaProNX VA26DWT
[060412]

VersaProのジャンク液晶は、流用不可でした.

先日修繕したLaVieNX LW36H8の液晶表面の傷が気になっていて、偶々同じ13.3型XGAパネルが付いたVersaProNX VA26DWT _参考情報_の壊れジャンクを見掛けたので、つい買ってしまいました。_\1,500税込_

ヒンジ部がぶっ壊れていてノートとしては使い物になりませんが、液晶パネルの表面は比較的マシでした。さて、実態はどうなのでしょう。
_まぁ、そのままユニット交換は無理でも、蛍光管交換が出来ればいいのですが_

結果、PC本体も液晶パネルもちゃんと動作するのですが、表示は相当暗い!/赤い!やはり、ユニットのままでの交換には向きません。
そこで、蛍光管は交換出来るか?と取り出しに掛かりましたが、ある処までで断念!残念ながら、蛍光管の入れ替えも止めました。
_その代わり、外部LCDモニタを繋いで、本体だけを別の用途に使う事にしました。w(^o^;_
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液晶パネルの状況.
このVA26Dは、ヒンジ壊れもさる事ながら、全体的にかなり疲れが見えます。

問題の液晶パネルの表面は、浅くて広いキズが2箇所ほどありますが、さほど目立たないので、交換には耐えられそう。
しかし、表示は出るものの随分暗くて赤味が強く、元気なLW36H8の表示と比べると左の写真の如く。

これでは、ユニット毎入れ替えるという簡便な手は使えそうにない。やはり、蛍光管を入れ替えてそれをLW36H8に載せるしか方法は無さそうです。

蛍光管の交換は?
液晶パネルによって、蛍光管の交換が容易な構造かどうか、相当違いがありますが、これは最悪に近い部類でした!

蛍光管がそのまま引っこ抜けないか、覗いてみましたが、ダメ!
仕方なく周りを慎重に剥いで_ドライバ基板なども捲って_その内側を見たのですが、蛍光管を包んでいる反射ケースが、導光板をしっかり抱え込むような状態になっていました。
蛍光管の交換などはまったく考えずに設計されているようです。
_このような構造にすれば、蛍光管の光の利用効率が良くなるらしいのですが、蛍光管の寿命が即ち液晶パネルの寿命と云うことになる_

こんなのを無理に外そう/嵌めようとすると、_当主の腕では_反射ケースに歪ませてしまったり、蛍光管を折ってしまうのがオチなので、管の取外しや交換は諦めました。

蛍光管の交換は、容易なパネルやそうでないパネル、交換した方が良い場合、しない方が良かった場合など色々ありますが、今の状況ではやらない方が賢明のようです。
尚、蛍光管+導光板一体の形で交換する事も考えましたが、大抵はホコリが入り込んで、表示の見栄えが更に悪化する可能性が大なので、これも却下!

結果、今回買い足したジャンクは「パネル代替」に関しては、無駄だったわけ。_でも、別の役に!_

デスクトップの代替.
面白い?いや!妙な事に、今まで静音デスクトップとして使って来たFLORA 220CXの調子が、極端に悪くなってしまいました。
_ブラウザを立ち上げると、しばしばハングアップするし、連続データ転送などでもフリーズ。スキャンディスクだと必ず途中でダウン_
そのマシンにWin2000を載せようとした事があるのですが、嫌がるので載せられないで今に至ってます。_一時BIOSを疑ったのですが、最終のV1.12RAになっているので、それが原因でも無さそう_
もうそろそろ、お役御免の時期かな?...

と、いうわけで、表示部はダメだが、本体が健康で、外付けキーボード用PS/2端子、マウス用USB端子、外付けディスプレイ端子、LAN用ジャックが全て揃っているこれ、VersaPro VA26Dジャンクに、置き換える事にしました。_こうしてみると、「デスクトップ代替」とするには、結構色々な端子が必要なんですねぇ_

このマシンは、蓋を適当にスライド出来るから電源スイッチが容易に押せて問題は無いのですが、上空間が限られていて蓋をしたまま使いたい場合、電源スイッチがキーボード面にあるタイプのノートPCは困りますねぇ。
_その点、ThinkPadの多くの機種は、スイッチが横にあるので、こんな場合には好都合なんですが_

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