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[二〇二〇年四月十六日]
PC110群 23回目(?)の動作確認 

今は、ジャンクの「PC110の主基板(だけ)」を調査中だが、そろそろ他の保有機5台の状態も確認しておこうと考えた。

今回実施したのは、簡単な動作チェックのみ。
その内やろうと予定している“Win95によるネット閲覧”は、まだ出来ていない。

状況は良くて、全機が動作状態にある。(図1、図2<クリック>は、エラー回復機)
ただ、立ち上がり時に、「外部ディスプレイ」を使用しないと、“TFT液晶表示”が素直に出ないものもあるが、これは止むを得ない特性だと思う。

機種毎に名前は付けていないので、収納ケースの色で識別。
現状のままで、動作状態を確認した。(OSの異なるCFの入れ替えは、しなかった)
 1.ブラック   (+ポトリ+FDD)5型TFT Win95  動作OK!
 2.ベージュ   (+ポトリ+FDD)6型TFT PC-DOS 動作OK!
 3.オリーブドラブ(+ポトリ+FDD)6型TFT PC-DOS 動作OK!
 4.エラー回復機 (+ポトリ)   6型TFT PC-DOS 動作OK!
 5.ゴールド   (単体)     5型TFT Win95  動作OK!

この内、“ブラック・ケース”の“5型TFT”の表示が、(当初からだが、)ややチラチラしている。
これは、ジャンク・ナビ機から採取した「TFT液晶」と、「PC110」本体との相性が悪い所為ではないかと思っているのだが、これを改善するつもりは、今は無し。

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+++ ジャンク基板は、果たして動かせるか? +++

今、あわ良くば動かしてみたいと、ジャンク主基板のチェックに凝っている。
(これは、うっかり電源電圧を上げ過ぎて、IC、LSIの絶対最大定格(多くは、6V〜7Vmaxらしい)を超えていたはずなので、それらが壊れていれば、修理して回復させるのは、ほぼ不可能だろう、と思ってはいるのだが)
でも、兎に角、諦めがつくまで、やってみようと思っている。

調べて行くと、どうやらまだ電源が行き渡っていない箇所があるようなのだ。
ジャンパ線で無理やり電圧を加えたりして、確かめているのだが、この方法は、余計にICやとランジスタを壊す可能性が高い。(図4<クリック>)
それに、コネクタの根元に直接半田付けをする方法も、もう嫌だ!(苦笑)

そこで、「ピッチ変換基板」を使って、それに乗せるつもりで、“電源基板側のオス・プラグ”を、懸命に探している。
やっと、2種ほど見付けたが、早く来た1種(ヒロセ FX6-40S-0.8SV2(71))は、全然合わず。5個¥1,804税込・送料・手数料込み。(図3 げっそり!)
もう1種の方に望みを掛けているが、果たして?


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