[040223]

WebBoy用に、別APを設けました

別の作業をしている時にちょいと特定サイト(例えば、「2ch」など)を覗いて見るのに、よくWebBoyを使っています。
そのサイトを「ホーム・ページ」として設定しておけば、電源スイッチを入れるだけで直ぐに立ち上がって来ますし、見終わればいきなりスイッチを切る事ができて具合がいいので重宝してます。

しかし、実は困った事に「これを含む無線LANの暗号化」が未だに上手く行っていなかったのです。
そのため、仕方なく「暗号化無し」で使っていたのですが、お蔭で(!)当苑の無線LANは全部開放系になっていました。(ここは田舎なので、さ程気にする必要は無いかも知れませんが、"何でもアリ"の世の中ですから油断は禁物)

そこで、WebBoy専用に非暗号系AP(アクセス・ポイント)を設ける事にしました。AP2台を活かすまでに、相当梃子摺りましたが、何とか両方とも(独立で?)外サイトに繋がるようになり、もうひとつのグループはやっと暗号化成就!

APの入手
今月の初旬頃は、まだ安い11MbpsのAPが残っていたように思うのですが、今ではもう、54Mbps品が殆どのようで、店頭では11Mbps品を見掛けませんでした。・・・と思っていたのですが、そうでもなさそう。後日よく観察したら、結構11Mbpsも高級品は沢山残っていました。

結局、予定していたのとは違ったのですが、中古のルータ/HUB兼用品(WarpStar WBR75H)を買って来ました。(\3,480+税)

これには、無線LANカードが1枚付いていたので、それがきっと内蔵用だろうと思っていたのですが、内部にもう1枚入っていました。
(形状はメルコのL11G(写真の左側)と同じ。うーん、こんな大型カードは、余分にあっても嬉しくはないんですがねぇ。<<何を、贅沢な!)

系の構成と設定
構成の選択肢は幾つかあったのですが、最終的にこのWarpStarは単純な(裸の)APにしました。(一応は、HUBにもなってますが、今は何も繋がず)
ルータとしては、LINKSYS BEFSR41の方が、ずっと分かり易く使い易かったので、これはそのままにしました。
(一度、WarpStarをルータ兼HUBで働かせてみたのですが、何となく使い難くて...)

APの設定は、1台ずつ(他方は電源、コネクタを外して休止させた状態で)行い、お互いの干渉を避けるため、6チャンネル程離しました。
両方繋いだままでは片方の設定用アドレスが呼び出せず、設定に使ったPC(Mebius)が何度も(数え切れないくらい!)ドツボに嵌り込んでしまいました。APの片方を設定後に休止させておく事に気が付くまで、無駄に半日を潰しました!

戦い終わって
片方のAP(NEC WarpStar)は暗号化系、他方のAP(corega APL-11)はANY系で、働かせています。(知識不足のため)これでセキュリティが十分なのかどうかはよく分かりません。でも、一応不安感は取り除けたので、よしとしましょう。(この経験を土台にして、後1台くらいはAPを増設できるかも)

尚、蛇足ながら、DOS+WebBoyで所定のサイトが見えるようになるまで約30秒。これがWin95+Netscape4だと、2分30秒程掛かります。それに終わる時も、WebBoyだと面倒な手続きが不必要なので、よそ見をしながらでもスイッチをオフできます。u(^o^)u

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