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[二〇十八年十月十九日]
PC110 TFT表示化 5 冶具 

PC110」の腐った表示部を、活力のあるTFTパネル」に置き換えてやろうと事故に遭いながらも奮戦しているが、画像はきちんと出るものの、その色合いが正しくなくて、未だ頭を捻っている。(図1)

(ハードウェア的な)“接続方法”の問題ではないか?と、色々接続を替えてみているのだが、いずれも結果は思わしくない。(図2<クリック>
というのも、それぞれの側の“端子機能”が、未だ生半可な調べ方しか出来ていないので、どう繋ぐべきか?が考え切れていないこともある。

改めて、「TFTパネル」側の「中継冶具」を用意して、各端子からのR(赤)、G(緑)、B(青)の信号の出方を調べてみた。
その冶具作りで、当初もたついたが、一応完了して、各端子の色分けが確定した。

結果は、殆ど以前に予想した通りだったが、余禄は、「タッチ・パネル部」の結線状態が分かったことなんだが、0V(GND)だと思っていた端子が、実は機能端子だったわけ。間違ったまま思い込んでいた。
それの所為で、始めに作った冶具が上手く機能せず、それの解決に、随分時間を費やしてしまった。(急がば回れとは言うものの、ちと遠回りし過ぎだな)
(・・・さぁ、次は、「PC110」側の端子調べをやろう♪)

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+++ TFTパネル側信号調べ +++

“端子機能”としては、どの端子から、何色の信号が出ているかを調べれば良いはずなので、各色の画像を用意して、それらを入れ替えて、端子の信号/レベルを見る。

このナビ機DTN-6500)には、画像/映像表示機能も有るので、それを利用して、明るさの違う各色の画像ファイルを“メイン機”の方で用意して、(これに装着する)microSDに書き込んておいて、それらを表示させ、全端子をオッシロで見た。

当初、周りに(白色の)メニューなどがある状態で調べたら、全端子から信号が出ているので、あり〜っ?こりゃダメかな?と一瞬萎んだ。(図3)
が、実は、“その色の全画面表示”にすれば良かっただけ。
そうすれば、ある端子(群)だけから、ちゃんと(直流的な)出力信号が出る。
明るさは、R、G、Bそれぞれ255(=FFh)、127(=7Fh)、63(=3Fh)の3種ずつを用意したが、これで、TFT側端子の昇降順が、ほぼ確定出来た。(図4<クリック>

TFTパネル」の方は、やはりかなりシンプルな構成だった!(...問題は「PC110」の方か?!)


+++ ミスった冶具例 +++

当初、、調べるのが容易なように、長いフラットケーブルを使って冶具を作ってみた。(図5)
これでも、画像などは、ちゃんと出る。
しかし、肝心の画像を切り替える為の「タッチ・パネル」が、ちゃんと機能しない!?

端子信号を調べたり(図6<クリック>)、別パネルを加えてみたりしたのだが、まともに働かない原因が分からず。
「タッチ・パネル」は働かないと、色画像を出すことも、それを切り替えることも出来ないので、冶具の役目が果たせない。

原因が分からないので、最後は、“ケーブル長さ”の所為にして、それを無くした上記(図3)のような構造にしてみた。
しかし、それでも状況は好転せず。(次に続く)


+++ タッチ・パネル部の信号端子 +++

以前、端子部の覆いを剥いだ(半不良の)「TFTパネル」のあったことを思い出して、それの「タッチ・パネル部」の結線を調べてみた。(図7)
そしたら、ななななんと!...0V(GND)だと思い込んでいた端子が、実はれっきとした信号端子(Y1、Y2)で、(決して、)GND用などとして使ってはいけなかったのだ!

“知らぬが仏っとけ(?)”で、ここをオッシロ・プローブのクリップで挟む(がっちりした)“GND端子”として用意・確保したつもりだったのだが、それが裏目に出てしまったわけ。

その(早とちり)“GND端子”を外したら、(図8<クリック>)「タッチ・パネル」が活き返った!
これで、色画像を選択して、「TFTパネル」側の端子群の機能も、大体読めるようになった。(メデタシ!)

最後に仕上がった(コンパクトな)冶具は、後々使えるだろうと思うが、これに使った小基板は、元は“ピッチ変換用”らしい。
今回の目的には、「中継用FPC/FFCコネクタ部」として、(端子)“上側タイプ”と“下側タイプ”の2種を使ったが、偶々、Aitendoネットショップで見付けて買っておいたもの。
(まぁ、「コネクタ」はどちらか1種だけでも、延長ケーブルなどを使えば、どうにでも構成出来るとは思うが、こんなにコンパクトにはならんだろうな)


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