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[二〇十八年十月十七日]
PC110 TFT表示化 4 事故 

“急いては、ことを仕損じる”という諺通りで、好奇心の赴くままに、あれこれ並列的に手を付けているが、遂に、1台壊してしまった!(シクシク)
本体側の液晶用フレキの途中が切れてしまって、TFTパネル化もへったくれもなくなっちまった。(図1)

比較対象の為に、ブレッドボードを使った系とは別に、単体で(裏蓋を被せて)動作させて比べて(図2<クリック>)いたのだが、それ用の「TFTパネル」が単独で!机上から滑り落ちて、そのフレキの根元と本体側フレキの途中が千切れてしまった。

フレキの千切れた「TFTパネル」も勿体無いが、液晶表示部が使えなくなった「PC110」も、更に勿体無い!!

しかし、この「PC110」本体の方は、動作は正常なので、「ポトリ」と「外部ディスプレイ」を使えば、使用は可能だし、フレキを取り替えれば、再生可能だろうと思うので、暫く温存しておく。

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+++ フレキが千切れた! +++

TFTパネル」が滑り落ちた時、自棄にストレートにストンと床に落ちたので奇妙に思ったのだが、取り上げて見て驚いた!
「コネクタ接続部」が無くて“フレキの先”だけだったから。
その「接続部」は?と見ると、コネクタに刺さったままだった!(図3)

確かに、フレキを差して「コネクタ」をロックする際、酷く硬いので、問題はあるなぁと思っていたが、やっと手に入ったパーツだから、替えるわけにもいかず。
(FPC/FFC/FFPコネクタには、2種有るらしいことは、知ってはいたのだが)
この硬さが原因で、フレキがすっぽ抜けずに、千切れてしまったわけだ。

その後、「TFTパネル」を替えて調べたら、本体側のフレキも途中で切れていたことが分かった!(図4<クリック>
(これは、後日、適当な代替品を考えてみよう!)

実は、こんなに“硬く締まるコネクタ”を使ったのは、自分のミスで、もし適当に“すっぽ抜けるコネクタ”を使っていれば、周りに被害を及ぼさずに済んだのではないか?と思ったり。(でも、起きてしまった事故を悔やむより、後の修復を考えるのが先)


+++ ポトリとCRTで +++

「液晶表示部」のフレキ切れで、「TFTパネル」の比較テストも出来なくなったので、しばしボーゼンと。(苦笑)
PC110」の“TFTパネル化”は、一旦中断して、この“壊れマシン”の修復に取り掛かるか?それとも...と迷ったが、兎に角、本体の動作可否だけは確認しておきたい。

「ポトリ」に乗せ、「外部ディスプレイ」を繋いで、電源を入れたら、間違いなく/問題なく動作した!(図5 ヨカッタ!)
これの修復は、TFTパネル化の方式がちゃんと決まってからでも遅くないと思うので、当面はこのままにしておく。(図6<クリック>

因みに、その「TFTパネル」の選定だが、なかなか良いのが見付からず。
サイズが小さい4型や5型ナビ機のパネルは、解像度(480x272)が低くて、今の場合、使えない/使い辛い。
TFTパネル」探しも、まだこれからということ。


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