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[二〇十八年十二月十四日]
PC110 TFTパネル化 17 算譜/迷走 

−−− したいことは分かっているのに、思うように実現出来ない、このもどかしさ。いっそ、諦めてしまえば、ことは簡単なのだが、いや、出来るかもしれない、という気持ちが湧いて来るから、尚更、始末が悪い? −−−

今は、画面をTFT化した「PC110の二画面(TFT液晶外部ディスプレイ)の切替をするのに、「ct65535.exe/ct65535.com」を働かせて、その中で切り替えてから戻る方法を使う。(図2<クリック>
これは、出来れば、備えられている「Fn+F7キー」で切り替えたい。(図1)
なのに現実は、うっかりこれらを押すと、とんでもない状態/どちらにも表示が出ない“悪状態”になってしまう。

それを「自作プログラム」で何とかしよう!としているのだが、思うように行かず。
・・・でも、時間を掛け・頭を捻(ひね)れば、何とか前へは進むようだ。
今回、ほんの少しだけ進んだ♪

「自作プログラム:ct65535.exe」のキーボード関連の“割り込みをフックする箇所”で、試す毎に“暴走”を繰り返していたのだが、プログラムの小修正をしたら、やっと暴走しなくなった!ということ。
尤も、まだ、不完全で、“キーのタッチ”だけで、画面の切替が出来るようにはなったが、どのキーでも何回か押すと、それで切り替わってしまうので、アレマ!チョトマテ、チョトマテ!状態。(笑)

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+++ プログラムの局部修正 +++

[tflg]は、フラグを保存しておく為の“メモリ(の場所)”を指しているのだが、実は、“(明示的に)このプログラムが置かれているセグメント内の場所だよ”と「cs:」を付しておかねばいけなかったんだが。(図3)
...それを忘れて、書いていなかったので、“暴走”が起きていたってわけ。

(確か、[si]には、暗黙的に「ds:」が自動的に付されて、別のセグメントを指すことになるはずで、それが“暴走”の原因になっていたようだ)
プログラムの一番最初では、cs、ds、es、ssの値は皆同じ(と仮定せよ!)と、宣言はしてあった(図4<クリック>)のだが、dsesも途中で変わってしまうことに、今更に、やっと気が付いた!

余談だが、日本国は、憲法を変えなくても、今まで安全だったから、これからも安全だろうと思い込んでいる様に似ていたなぁ。公明党共産党が、憲法九条に「自衛隊」を付記することすら反対する姿勢は、将にそれだ!


+++ 「PC110」のキーコードは? +++

昔、でじやま」さんの処(図6<クリック>) で、「PC110」のスキャン・コード表を拝見して、大変良い資料だと思った。(感謝!)
それを、再度、再再度拝見しているのだが、確かに“見付け出すのは大変だった”だろうと推察。

因みに、キー/スキャン・コードのセットには、AT系、一般系、PS/2系と三〜四種ある(参考サイト)そうだが、この結果を拝見すると、どうも「PC110」はPS/2ではないかと思う。

キーのスキャン・コードは37hらしいが、それを「Fnキー」との組み合わせで、どう使うかが、今の課題。
だが、もしかしたら、肝心の「Fn」の識別が、外から/後からでは出来ないのではないか?つまり、“BIOS直結(?)”で操作を変えるようになっていそうな気がした。

となると、生半可な「自作プログラム」では、「Fn+F7キー」を攻略することは難しいのではないかという気もする。
まだまだ、ねばってみないと、結果は出そうにないなぁ。


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