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[令和元年(2019)五月二十九日]
PC110 TFT化 19 6型 Win95 復活 

実験用に使って来た「TFT6型化 PC110」が、何時の頃からか、FD(フロッピー・ディスク)上のPC-DOS」からしか起動しない状態になっていた。(図2<クリック>

これが、ある“PS2コマンド”によって(内部初期化された為か)、CF(コンパクト・フラッシュ)に組み込んだ「Win95」で、正常に起動出来るようになった!万歳!三唱(図1)
そのコマンドは、これ!
 >ps2 _@DEFAULT

実は、このコマンドは、ふと思い付いたもので、あまり期待もしていなかったのだが、やってみたら効いた!って感じ。
勿論、その後で、様々な処置が必要だったので、最後まで「Win95」が、ちゃんと走るかどうかは分からずにヤキモキしたが、最後は上手く行った♪(やった!)

後で、“自動電源断”を行わせる為に、“DOSモード”で、
 >ps2 _@cmos f9h=11h
を実行した後、一旦電源を切って、その後で再起動した。

「6型TFT」はパネルの消費電力が多過ぎて「PC110」本体の電源部に悪影響が出るのではないかと、一時は危惧していたが、どうやらそれも大丈夫らしい。
“TFT化”は、無理に(品薄な)5型に絞り込まず、6型を活用することを考えた方が良さそうだ。(とは言っても、もう残りは、1台だけなんだが。苦笑)

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+++ 外部ディスプレイへの切替 +++

「TFT化PC110」は、何が面倒か?と言えば、“BIOS設定の表示”が「TFT画面」に出せないことだ。
(これは、BIOSコード内に「ct65535.com」を埋め込めば、改善出来るのではないかと思うのだが、困難な作業になりそうなので、二の足を踏んでいる)

現状で、「外部ディスプレイ」上に“BIOS設定画面”を出すには、「PC-DOS」動作下で「ct65535.com」で、そちらに切り替えておいて再起動するか、あるいは、それと「Fn+F7キー」とを組み合わせるか、といったような、かなりの変則的・試行錯誤的な操作が必要だった。
なので、確実な方法は、まだ分からない。

+++ HDD-2を第1ドライブに +++

兎に角、“BIOS設定”画面を表示させて、デフォルト状態になっている“起動ドライブ順序”を、リセットする。
そして、HDD-2を第1ドライブに指定する。(今回も、無意味なんだが、FDDを第2ドライブにしておいた)

+++ Win95 新CFの作成 +++

元々の「Win95種」は、35+α枚のFD群だったのだが、今は、全部HD上のファイルにしてある。(図4<クリック>は、リストの一部)
それらを(メイン機上で)CF上にコピーしておいて、「PC-DOS」上で、それの「setup.exe」を呼び出して、(Cドライブにしてある)CFに組み込んだ。(図3)
今回は、その組み込みが上手く行ったようで、再起動したらちゃんと「Win95」が立ち上がって来た。大変、結構!


+++ 「即時終了」アイコンの作成 +++

PC110」の赤ボタン/スティックは、お世辞にも使い易いとは言えない。
終了する為に“3ステップ”も必要なのは、どうにも面倒だ。

そこで、一発終了/即時終了のアイコン(即時終了アイコン)を作った。(図5)
まぁ、これは、備忘録的なもので、(忘れていたコマンドを、)改めて掘り起こして来たもの。
 コマンド:rundll.exe user.exe,exitwindows (図6<クリック>
(尚、アイコンは、rundll.exeファイルに内蔵されているものを適用)


+++ 画面のチラツキ問題 +++

明るい壁紙を使うと、画面のチラツキが目立つ。
これは、元のDSTN液晶では、上下2分割駆動で、実効的フレーム周波数が“ぎりぎり”だったものが、TFT液晶にしたら半分になってしまったので、チラツキが目立つ結果になっている。
調べてみたが、これを改善する方法は無さそう(?見付けられない!)なので、このままとする。


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