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独り言集 二千十九年三月版



6型TFT-PC110 老化?  「3月25日」

マリナーズイチロー選手が、先日引退を表明したそうな。...遂に、その時が来たか!と思った。
期を同じくして、毎朝電源を入れて動作確認をしていた6型TFT液晶パネルの「PC110も、日本語表示が出来なくなってしまった。現在は、英文表示のみ。(図1)

このマシンは、ビネガーシンドロームを起こして画面が見られなくなった4.7型STN液晶パネルを「6型TFT液晶パネル」に置き換えたもので、暫くはWin95」で正常に動作・表示出来ていた。
だが、やがて、CF(Compact Flash)からの「Win95」の起動が出来なくなり、「PC-DOS」を組み込んだFD(Floppy Disk)と「ポトリ」使用でのみ、「日本語表示のPC-DOS」の起動が出来ていた。
今に至って、その“日本語表示”が不能になったわけだ。

起動時の様子を調べてみると、どうやら「$font.sys」と「$disp.sys」が組み込めていないらしい。(図2<クリック>
これをバックアップしてあるものと入れ替えたり、他にシステム・ファイルなども入れ替えてみたが、改善されず。
この現象は、(ソフトウェアではなくて、)ハードウェアの劣化によるものではないか?と想像している。

だが、内部を弄くって多少の延命処置が出来たとしても、もうあまり意味は無かろう。このままどんな形で劣化して行くかを見続けたいと思う。
一方、5型TFT液晶パネルに置き換えた方は、まだ「Win95」で起動・動作するの、これの後に確認作業をして行こうと思っている。
(後日、死んではいなかったことが分かった。笑)



万世一系とY染色体  「3月21日」

『日本一やさしい天皇の講座 倉山 満著 扶桑社新書 2017年6月 1刷 ¥760+税』 (購入 ¥560税込み)

この本を拝読して、色々な疑問や答えが浮んだが、その中で、「天皇万世一系」に関しての疑問が、未だ残っている。
...なぜ、古代から『男系天皇』でなければいけなかったのか?

科学的に考えれば、“男系維持”というのは、同じY染色体を末代まで引き継いで行くということだが、そこで、「なぜ、そうして来たのか?これからも、そうすべきなのか?」という(論理的・科学的な)疑問だ。
(Y染色体を含んだ遺伝子をY遺伝子と称することもある:武田 邦彦[You Tube]

ひょっとしたら?!...と思ったのは、『古事記』にある「国生みの営み」で、
“天の御柱をまわった時、イザナミノ命(女性)から先に声を掛けたら結果が拙くて、イザナギノ命(男性)から先に声を掛けたら良い結果であった”という話だ。
そこで、両性による生殖・繁殖において、“男系優先”が有効であり、人間社会の繁栄と人類永続の源だということを、「天神」(=“自然の摂理”)から教わったからではないか?
今も、天皇家が“男系”を頑ななに守って来られているのは、それが古代「天神」の教えであり、何にも増して遵守すべきこと!だからではないかと思う。
そういえば、一般でも、昔は、“男長子相続”が原則だったことを考えれば、ある時期までは民間でも継承されて意識されていたのではないか。

[『古事記』などに書かれ/描かれている「天神」は、“自然の摂理”のことではないかと思うが、実は、「遺伝子群・DNA・ゲノム」にその詳細な情報が組み込まれているのではないか?今は、無駄なように見える塩基群の配列・組み合わせも、適切に解読すれば、超古代からの歴史などが埋まっているのではないか?「カタカムナ」などはそうした投影語・文の一種ではないか?などと想像している。その方向から、コンピュータによる「ゲノム解析」などを進めれば、興味深い結果が出て来るような気もする]

生物の“繁殖方法には様々な形が有り得る”ということや、今後クローン技術などが進めば、人類・人間でも“同性繁殖”が可能らしいことが分かって来ている。だが、「(安定性のある)X染色体|X遺伝子だけの(女)性」は、自然の大変動や外敵(病原菌等)などには、大変弱いという。
だから、“単一性(女性)”だけになってしまうと、人間種の長期永続性は、望めなくなるわけだ。
現代社会では、“女性の優位性”や“男女の平等/同質性”、あるいは“LGPT”などが、さも有意義であるかのような風潮が強くなって来ているが、もしかして、それらは“自然の摂理”に反することなのではないか?
(それは、「天神」からの“教え”から外れていて、日本人種には相応しくない傾向なのかもしれないと思ったりもする)

それにつけても、日本国の天皇・皇室の『男系維持・護持の正当性・重要性』を、有能な識者らが、科学的・論理的な面からもしっかり裏打ちして欲しいと思う。



ストリートフェスタ  「3月11日」

先週の土曜日(3/9)、大阪・日本橋で「日本橋ストリートフェスタ」に出遭ってしまった。
休日に開催されることは知ってはいたのだが、偶々と言うべきか、意外と言うべきか、全然意識していなくて出遭ってしまった!というわけ。

実は、当日は、阿部野橋の喜久屋書店紀伊国屋書店へ新刊書を探しに行き、その脚で通天閣界隈経由で、日本橋まで歩いて行ったのだが、何処もかしこも人だらけ!
まぁ、天気が良かったのが、こうした“人出”を誘ったのかもしれない。

「ストリートフェスタ」の方は、様々な仮装/コスプレをした人達が、路上でポーズをとったり、仲間同士で写真を撮り合ったりしていたが、何せ、大勢の人だかりだったので、“コスプレーヤ達”を覗き込むのも、やっとだった。

今年は、“扮装した子供達”が、ちょっと少ないように感じたが、ま、運悪く出会わなかっただけかもしれないが。
子供達も、扮装を怖がったり、面白がったりと、様々。(図1、図2<クリック>
今年は、そんな雰囲気が微笑ましくて、珍しくうきうきした気分で押し流されていた。
だが、あまりの人の多さとその流れで、(店舗は勿論のこと、)仮装した人達をじっくり拝見出来ないまま、難波側まで出てしまった。



SXGA+? 外れ  「3月7日」

先回のVY16A/W-5は期待外れだったが、今回のは型番末尾が「...Z75」(図2<クリック>)だから、液晶パネルが「SXGA+」ではないかと期待して、買ってみた。
VersaPro VY21A/W-5 ¥1,000税込み)
それに、画面も明るいと良いのだが?と期待して!

...だが、残念ながら、画面は暗く、解像度も「XGA」止まりだった。

画面は、暗くなりつつある現メイン機(図1右側)よりも、赤味掛かっていて暗いので、仮置き換え用にも値しない。(図1左側)

しかし、今回で遂に、“「...Z75」はSXGA+の印という思い込み”は、止めなければいけないと、思い知った!



仮に、Win7を組み込んである500GB HDDを載せて走らせてみたら、画面解像度は、XGA止まりだった。(図3)

正規のビデオ・ドライバではないので、多少不安が残る。
そこで、ハードウェア確認の為、キーボード押さえ/電源SWパネルを外して、「表示出力コネクタ」を調べてみた。
やはり、信号線本数はXGA相当だったので、SXGA+ではないことが確定した!(悔!)

このまま廃棄箱に送るのも勿体ないので、比べてみたら、「キーボード」は現メイン機よりもテカリが少なかったので、これらを交換することにした。(図4<クリック>

やがては、同じようにテカリが酷くなるだろうが、今だけはキーボードも若返ったようでスッキリ♪(笑)



高速道路 期末  「3月1日」

先月末に、親戚の葬儀で四国・観音寺まで車で往復したが、途中の高速道路で、沢山の“工事中”に出遭ってしまった。(図1)
何でも、3月初旬には「4車線完成」予定だそうだが、こんなにあちこちで工事中なのに、完成時期が間に合うのかな?と気になった。(動画1<クリック>
まぁ、交通量はそんなに多くはなかったので、渋滞で困ることは無かったが、色々考えさせられた。

現状は、路面の舗装は全部終わっているようだし、路肩なども工事はほぼ完了していて、今は“最後の仕上げ”中のように見えた。
だから、3月末での予算消化工事は、無事に完了することだろう。
(きっと、世界に誇る日本式の「手抜きをしない納期厳守の工事」だろうなとも思う)

こうした立派な道路が出来上がっても、地方の活性化が進まず交通量も増えなければ、宝の持ち腐れになる心配もあるが、逆に、道路が出来れば、地方都市も発展し易くなるのではないか。(甘いかな?)

他方、(休憩約30分を入れて)4時間半も掛かったから、高々270Km(片道)の距離とはいえ、おいそれと行ける距離ではない。
一般論で考えると、休日を増やしているのだから、泊まり掛けで行けということなのかもしれないが、「消費活動」の方はそれでもいいが、「生産活動」では、“距離休日は、大きな障害”である/でしかない。

なので、夢の話だが、もっと高速の移動手段輸送手段の研究・開発が進められなければいけないのではないかと思う。
具体策として、例えば、「遠距離荷送(高速)ドローン」や「高精密GPS位置制御」などの技術開発が重要ではないかと思う。
必要な「自動制御技術」や「遠隔制御技術」を促進する為にも、多くの優秀な日本人技術者達の育成、成長が望まれる。
(自国へ帰ってしまう、性根が違う外国人では意味が無い!)
...でもなぁ、日本の今の高等・大学教育は、“非合目的的なゆるーい教育”が主のようだから、先は暗い。


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