[011206]
Ni-MHバッテリ用のプラグを、作ってみました.
TP365X用のNi-MHバッテリを、PC110の外部電源として使うために、プラグを作ってみました。材料は、自動車用のヒューズ小型、プリント基板の余りもの、細めの被覆ケーブル、それに2液混合式接着剤などです。
ヒューズは、小型のものをDIYストアで買ってきました。(手元にあった大型のものは、ちょっと大きかったので)
これは単色箱入りのものと、色々色違いが入った箱入りのものの2種類がありますので、色違いを選びます。(最初当苑主が買ったのは、単色。後で気が付いて、「色違い入り」を買いに走りました。テヘヘζ^^;)
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ヒューズを削れ.
これの金属部は、厚みが1mmもありますので、平ヤスリで0.6mmにまで削ります。
(当主は、何事によらず仕事が雑なのですが、この時ばかりは、慎重に、慎重に!多少厚目でも押し込めますが、受け側のバネが早く緩んでしまいそうで。また、薄過ぎると、抜け落ち易くなりますしねえ)
基板の端切れへ固定.
端子代りのヒューズ2つを丁度いい間隔で止めるのに、使い古しの「KEL基板」(まだ、あるのかな?)の端子部を使いました。(これは、以前新品で買うと、むっちゃ高かったですね。別に、これでなくても、半田付け用の金属部のピッチが2mmの整数倍で、必要な幅と強度さえあれば、何でもいいのですが)
ヒューズの片端を、基板の端子部にベッタリ半田付け。そして、ケーブルの芯線も、それぞれ適当な場所に半田付け。
ヒューズの方は、このままでも止まっていますが、古基板ですので剥がれも心配です。そこで、周りも合わせて接着剤で固めてやります。(その前に、辺り一帯をキレイに掃除しておきましょう=接着剤の説明書き)
2液混合式接着剤は.
等量を良く混ぜ合わせてから塗り付けるのは、説明書通りですが、ここからは、秘策!
おもむろに、患部(?)をヘア・ドライヤで暖めるのです。暫くすると、接着剤は"とろーり、とろり"と、柔らかくなって広がって行きます。十分柔らかくなって広がり切ったところ(何なら、気の済むま)で、後は自然冷却です。
何で秘策?...凸凹がなくなるでしょ!隙間にまで入り込むでしょ!多分、硬化が早くなるでしょ!(それに、多少の混ぜ方不足でも、許してくれそうでしょ?)
この秘伝は、その昔大学の研究室で、山登りが好きで何時も愉快だった助手の方から、盗んだものです。(しっ、内緒!)
反対側は?
ケーブルの反対側は、長さを見計らって、ブツリ!
接続用プラグは、PC110をバッテリの上に載せる場合には、L型がいいようです。
(うーん、ケーブルが、ほんのちょっと長かったかな?中途半端に長いと、プラグが抜け易いので、マズイかも)
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