[030628]

折れていた枠を、修理しました.

何時の頃からか、現実験機(旧メイン機)のキーボード押え枠が、ESCキーの横で折れていました。
触らなければ、それほど問題は無いのですが、OS/2などと格闘していると、つい触ってしまい裂目が拡がります。二三度、瞬間接着剤や2液混合接着剤で留めようとしましたが、いずれも失敗。(この枠は、実は3台めの物でした)

今回、やっと腹を決めて、「プラリペア」なる補修材を購入して補修をしてみました。これは、大変善い材料でした。接着成功!

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折れた箇所
本来なら、この細枠、ゆるゆると外すのですが、何を慌てたのか力を入れて引っ張ったために、千切れてしまったようです。(^-^;?
その上、接着性が良くない事が分かっているのに、2液混合接着剤などでくっ付けようとして失敗し、周りも汚くなっていました。

この箇所は、裏蓋を閉めて押さえれば、細い筋が見える程度で納まっているのですが、触るとパックリ口を開けますので、やはり本格的な補修が必要です。

補修材
これの製造・販売元(武藤商事)は、何方かのサイトで見掛けてブックマークに入れておいたのですが、接着性がもう一つよく分からなかったので、保留状態でした。

でも、手元の接着剤では埒があかないので、今回、思い切って注文を出しました。(注文は、電話かFAXだけらしいですが、要相談)(PL-16:\1,600+税+送料・他)
商品の他に、動画説明の入ったCD-ROMも添付されていて、これは、大変参考になります!

成果
接着部は、表側はセロテープで固定し、裏側をV字形に削り込んで、適量(?)の粉とたっぷり(!)の液を塗り付けます。液を垂らしながら整形する感じでした。(でも、針先での整形ですから、それほど奇麗にはなりませんでしたが)
形は兎も角、接着力は十分です。20分もすれば、持ち上げても大丈夫でした。(左写真)

この補修材は、なかなかのものです。今回の場合、前処置が悪かったので傷痕は残ってしまいましたが、上手くやれば見栄えも強度も結構良い線まで行きそうです。
(良い道具や良い材料は、良い結果を得るのに、常に大切な事だと、改めてつくづく)

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